苦しみからの解放は脳のプロセスと言われましたが、実際には魂のプロセスも進んでいきます。

それは肉体から意識が出ていく体験があり、そこでも学びがあるからです。

 

日本人が日本を客観視できるのは、外国に行ったときです。

海外に行くと、日本人は簡単に騙されます。

また、親日的な国に行くと、とても親切にしてくれます。

そんなとき、日本人はどんな目で見られているのか、日本がいかに良い場所であるのか気づかされます。

 

肉体も同じで、病気になると健康の大切さが解ります。

肉体を出る経験をすれば、肉体の窮屈さが解ります。

 

最近は幽体離脱する人やUFOに乗る方も増えているようですので、みんながそういう経験をするようになれば、

いかに物理的な欲望がくだらないことか、特定の利権を手にして大勢の人達を支配することが

いかにくだらないことか肌感覚で分かると思うのです。

 

苦しみから解放されるために、私もいろいろやりましたが、

自分が良いと持ったら没頭してやってみると良いと思います。

 

この前、久しぶりにチャクラディヤーナをやりました。

良い場所と良いガイドがいれば、この一時間にも満たない時間の中で、様々な体験が出来るのです。

例えば、一つのマントラを唱えている20秒以内の時間で、別の空間にトリップして、数時間の経験をして戻ってくる体験をすることもあります。

たったそれだけでも、いかに自分の感じている感覚が不確かなものなのか分かります。

 

 

フルーツダイエットとかもありましたが、僕はお勧めしません。

僕の場合は3~4か月やっていたのですが、味覚がなくなってしまい、回復するまで3年かかりました。

味覚がない状態の時は、もう一生食べ物の味を感じないのだということをただ受け入れていました。そして、それはそれで一つの執着がなくなったのだと感じていました。

でも、味が感じられるようになると、それも喜びになりました。

不食で生きる方もいますので、なんとも言えませんが

普通の人は食事をして体を維持するので、そこまでしなくても良いとは思いました。

 

一つのお勧めは、腸内洗浄です。

多分2002年頃だったと思いますが、腸を綺麗にしていた方が早く解放されるみたいな話があって、ベントナイトとオオバコを使ったやり方があったのですが、材料を手に入れるのも大変だし、とにかく面倒でした。

でも、ネットで調べて、ゲルソン法のコーヒーエネマという方法があったので、それを試してみました。

別にコーヒーを使わなくても良いと思いますが、これも自分の感覚を研ぎ澄まして、体に聞きながらやれば良いと思います。

僕は途中でやらなかった時期もありましたが、20年以上ほぼ毎日やっています。

腸内細菌が全部流されるような心配をいている人もいますが、全部流されることはありませんし、

流されたってすぐに増えますから心配いりません。

 

呼吸法や瞑想もいろいろなやり方がありますが、自分が受け入れやすいものをやれば良いと思います。

僕の場合は、内側や外側から聖なる存在が言葉やイメージでアプローチして下さるのですが、

多くの人がやってしまうのは、そのアプローチを遮断してしまうのです。

そうではなく、より繊細に耳を傾けるようにして、聞こうとするのです。

すると、日常生活の中で、その辺にある文字や、誰かが話す言葉、通り過ぎる看板などが、神様が話しかけてくれているように感じるようになります。

 

サイババの所に行っていたとき、

「あなたが神に一歩近づこうと思ったとき、神様はあなたに百歩近づきます」

という話がありました。

 

実際、そうなのです。

そういう心がけでいると、神社に行ってもお参りしたときに、話しかけてくれたり、光で合図してくれたりします。

素通りしそうになったとき、後ろから引っ張られることすらあります。

 

大事なことは「求めよ、さらば与えられん」と言うことです。

でも、本当は求めたら与えられていたことに気づけるのだと思います。

 

僕は個人個人がみんな神様と繋がり、宗教がなくなることが良いことだと思っています。