ボディワーク講習会7DAYSは、
こないだ6日目を終えた。
毎回、いろんなことが起こる。
くつろいで、ここにいて、
そうしたら、
起こることが起こる。
それを本当に体験できる。
役に立とうとしなくていいし、
治してあげようなんてしなくていいし、
期待に応えようとしなくていい。
参加者のAさんが、お腹に触れることをしてみたいということで、
わたしがマッサージテーブルに横になった。
お腹に触れる練習。
力を抜いて、自分とつながって、
信頼してクライアントとともにいる。
Aさんは、わたしのお腹に手をおいたまま。
手を動かすこともなく、あたたかい手がわたしのお腹に触れている。
しばらくしたら、なにかの感情がでてきた。
悲しみのようなもの。
悔しさみたいなもの。
はっきりしない。
でもそのまま、それを感じてた。
Aさんはそのまま動かすこともせず、わたしのお腹に触れてる。
涙がでてきた。
感情も濃くなっていく。
泣くというより、ただ感情とともに涙が流れてくる。
しばらくしてAさんはわたしから離れた。
それでも涙はとまらない。
そして、Aさんがもう一度わたしのそばへ。
どこか触れてほしいところはありますか?
わたしはハートを指した。
Aさんの手がハートにやってくると、
また違う感情もくわわり、涙がながれる。
しばらくして静かに見ていたギリが尋ねた。
マルガ、Bさんに脚をふれてもらうのはどう?
わたしはうなずく。
Bさんがわたしの両足に触れた。
ふたりの女性に触れられて、見守られて、
わたしのそれまで感じていた感情がすこしづつはなれていった。
ギリがまたしばらくして尋ねる?
マルガ、いまどんなかんじ?
幸せ、嬉しい。
セッションが終わった。
わたしに起こった感情は、
今回のものではなく昔のもののようだった。
そしてもうひとつ感じたものは、
わたしだけのものじゃなく、女性の集合意識のようなものに感じた。
Aさんもおなじような感覚をもっていた。
セッションの途中からAさんの手がお腹の中に入ってきた
ように感じた。
それは侵入されるかんじではなく、自然とお腹の皮膚を通り越して
直接にふれられているようなかんじ。
お腹のような繊細な場所に触れるときは、
手に力が入ってしまう。
でもそこでしっかり自分とつながって、
クライアントを信頼する、そして力が抜けるのをゆるしていく。
すると触れられてる側も、
セッションギバーにも、起こってることにも、
より信頼がおこる。
いいセッションだった。
Aさん、Bさん、ありがとう!
11/6.12&11/12.13
自分とつながる、だれかと出会う
マルガの
予約はスタジオウーヌスまで
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