被災した方へ。そのほかの方に出来ること。被災者の皆様へのアドバイス 朝日新聞社のツイートまとめ②
朝日新聞社会グループのツイートをまとめました。
Asahi_Shakai 朝日新聞社会グループ re_jpnから
http://twitter.com/#!/Asahi_Shakai
追記しました。
【被災した方へ】
食糧が不足しても、体内に蓄積した脂肪で数日はしのげますが、水だけは必要です。涙が出ない、尿が少ない、尿が濃くなったといった症状は脱水症状のサイン。「脱水症状の兆候がある人から給水は優先して」と日本集団災害医学会(事務局・東京)の代表理事、山本保博さん。
NPO法人「DPI(障害者インターナショナル)日本会議」の女性障害者ネットワークが、被災地や避難所で暮らす障害者について広く知っておいてもらいたいことをまとめ、ブログに掲載しています。http://ow.ly/4eFLB #save_touhoku
どうしても水がない場合、雨水や雪をタオルでこしてゴミを取り除いたうえ、煮沸して下さい。ただ、日本山岳ガイド協会の武川俊二理事は「川の水を飲むと、感染症の恐れがある。救援物資の到着を待って」と警告しています。
①断水で水洗式が使えない被災地では、仮設トイレのタンクが満杯になる場所も出てきているようです。多くの人たちが身を寄せ合っている避難所や行政サービスから孤立した自宅で、断水時にどんなことに気をつければいいのか、このあと流しますのでご参考にしてください #jishin
②断水で水洗式トイレが使えない場合は、「便器をポリ袋で覆ってから排泄してください。袋には新聞紙などを一緒に入れて、排泄物の水分を吸収させた上で密封します。排泄物は断水が解除されたときに少しずつ慎重に流してください」(日本トイレ研究所の加藤篤所長) #jishin
③新潟県中越地震では、トイレの段差や外気の寒さから飲み物や食べ物を控えて体調を崩す高齢者が相次ぎました。泌尿科医の吉川羊子さんは「決して尿や便を我慢しないで」と話しています。近くに高齢者の方がいたら、さりげなく伝えてあげてください。 #jishin
④「避難所では転倒などのトラブル防止のために、高齢者や女性同士で声を掛け合ってトイレに行くようにする」「便の細菌による感染を防ぐため、手指消毒剤や使い捨て手袋を使う」「ボランティアは携帯トイレを持参することが重要」(泌尿科医の吉川羊子さん)=完 #jishin
①寒さが厳しい被災地では低体温症が心配です。サインは「体が震え出すかどうか」(日本登山医学会)寒さを感じるセンサーが衰えている高齢者や熱を生む力が弱い子供がなりやすく、栄養不足、血の巡りが悪くなりやすい水分不足や糖尿病、脳梗塞の人も注意が必要です。 #jishin
②低体温症は我慢するのが一番危険です。体を温めていないのに震えが止まったら悪化の可能性が。中心温度が32度まで下がると、つじつまの合わないことを言い出したり、ふらつきだしたり。さらに体温が下がると心停止の危険も。心配になったら早めに申し出ましょう。 #jishin
③低体温症を防ぐには「やけどに注意しながらペットボトルを湯たんぽ代わりにして、脇、股、首に当てるといい。お湯がないなら、多くの人たちが体を寄せ合うのも効果的です」と日本登山医学会の増山茂理事は話しています。ご参考にしてください。 #jishin
聴覚障害者の電話のやりとりを手伝っている企業「プラスヴォイス」が避難所での支援に役立てるために、聴覚障害者の安否情報を集めています。022・723・1261、saigai@plusvoice.co.jp )まで。http://p.tl/MZ7H #jishin
聴覚障害者は避難所でアナウンスが聞こえないために、食料や水の配給を受けられないことがあります。「聴覚障害者はいませんか」などのプラカードを掲げたり、肩をたたいたりする配慮が必要です。 #jishin
ホンダなど3社は、ホンダインターナビ会員の車両などからの通行実績情報を集め、被災地での通行可能な道路を公開しています。前日までの走行実績を確認することができ、どこが通行可能なのか確認することができます http://ow.ly/4eKEk #jishin
災害発生から4~7日経つと、最初の緊張がとけ、押さえ込まれていた不安や恐怖がわきあがってきます。多くの場合、時間と共に回復します。「禁欲的生活をしなければ」と自己規制せず、リラックスしてストレスを減らす工夫を。(東京女子大・広瀬弘忠教授)#save_touhoku
無料公衆電話の使い方/緊急通報ボタン(赤いボタン)がある電話機は、受話器を上げ、赤いボタンを押してから、相手先の電話番号をダイヤルしてください。赤いボタンがない電話機は、受話器を上げ、そのままダイヤルしてください。#save_touhoku #jishin
深い悲しみの渦中にある被災者に接する看護者は、基本的には近くに寄り添い、見守ることが大切。無理に悲しまないよう励ましたりする必要はありません。被災者の悲しみの感情を受け入れることが関わりの基本です。(兵庫県立大)#jishin
ペットボトル活用法/2㍑ボトルを縦に半分に切れば皿になり、縦に細長く切り取れば、曲面を利用したスプーンになります。お湯が沸かせれば、湯たんぽにもなります。わきの下や股の付け根、首の回りに当てるといいそうです。 #save_touhoku
災害が起こった時の役立ちマニュアルを、兵庫県立大大学院看護学研究科が公開しています。災害発生直後についてはこちらに載っています。 http://ow.ly/4eS77
災害直後には、乳児の夜泣きが激しくなったり、少しの音にも敏感に反応したりすることがあります。幼児から低学年の児童も、「赤ちゃん返り」を起こす場合があります。大人が落ち着いた精神状態を保ち、抱きしめたりして安心させてあげる必要があります。(兵庫県立大)
避難所にいる妊婦や子育て中のお母さんは、果物や野菜をきちんと取れるよう、避難所の責任者に相談しましょう。段ボールを敷いたり自分のまわりを囲んだりすれば、防寒だけでなく、プライバシーも保つ役割も果たします。(兵庫県立大)
コンセントに水がかかったりした状態で、電気が復旧すると火事が起こることがあります。避難所から戻って電化製品を使う場合、一度ブレーカーを落とし、すべてのプラグを抜いて下さい。ブレーカーを再び入れて異常がないか確認した上で、一つずつプラグを差し込んで。 #jishin
狭い場所で長時間座っていると、足の血流が悪くなり、血が固まって肺の血管に詰まってしまうことがあります。トイレを我慢して水分を控えてしまうと、血が固まりやすくなってしまいます。定期的に水分をとり、足の指やかかとを動かしたり歩いたりしてください。 #jishin
「集団生活が難しい」「トイレが心配」などの理由で助けが必要なのに自宅に残る場合は、孤立しないように声を上げることが大切です。寝泊まりはしなくても、まずは避難所に行ってみましょう。#jishin
体力が低下した高齢者が口の中を不潔にしていると、細菌が繁殖して肺炎を起こすことがあります。コップ3杯の水があれば入れ歯を清潔に保てます。まずコップに歯ブラシを入れて水を含ませ、外でこすり洗いをしてもう1杯をかけ流しましょう。最後の1杯で口をゆすいでください。
iphoneアプリ「家庭の医学」(通常1500円)が無料で配信されています。 怪我や病気の応急手当やの病気の見分け方など被災地で利用できる情報が掲載されています。http://bit.ly/iabg5N #jishin
赤ちゃんのためのミルクがない場合は約5%の砂糖水を作ってスプーンやコップで飲ませてください。目安はコップ1杯(200cc)にスティック砂糖2本分。哺乳瓶がなくても、赤ちゃんはコップからでも飲めます(石井第一産婦人科クリニックの石井廣重院長)
【計画停電】
TOTOがHPで断水時、停電時のトイレの水の流し方を紹介しています。同社は「流す水が十分になかったり、配管にヒビが入っていたりと被災状況によっては使えないかもしれませんが、参考にしてください」。 http://ow.ly/4eWbF
NHKが、17カ国語でニュースを発信しています。NHK is broadcasting in 17 languages. http://ow.ly/4eZOq #jishin
被災地で生活するための知恵を集めたサイト。ペットボトルから皿を作る方法などが紹介されています。 http://ow.ly/4f0op
東京都は、妊産婦や、乳幼児を抱えたお母さんに対して避難所でどんな配慮が必要かまとめた「妊産婦・乳幼児を守る災害対策ガイドライン」をホームページで公開していますhttp://ow.ly/4f0ut #jishin
「妊婦さんは体温の調整がしにくいので、風邪をひきやすい状態です。できれば手洗いやうがいをしっかりして、あればマスクをしてください。周りの人も、あたたかい場所を譲ってあげてください」(石井第一婦人科クリニックの石井廣重院長) #jishin
重症アレルギーの方、アレルギー対応ミルクなどの備蓄がわずかですがあるそうです。仙台・盛岡・福島の支援拠点まで自力で行ける人が対象です。NPO法人アレルギー支援ネットワークへ。http://www.alle-net.com/index.html #jishin
国土交通省東北運輸局は、管内の鉄道、バス、旅客船、フェリーの運行情報や、ホテル・旅館の営業状況をホームページ(http://ow.ly/4fmz8 )で発表しています。随時更新される見通しです。ご参考にしてください。 #jishin #save_tohoku
避難生活で困っていることを教えてください。もし知恵や情報で解決できることがあれば、こちらで取材して発信していきます。食料や燃料が少ない中、大変な思いをされているかと思います。報道機関として出来る限りの力でみなさんを応援させてください。 #jishin
緊急用生理ナプキンは、衣類の両腕を袖口から20センチほど切って、タオルなど吸水性のあるものを中に入れれば作ることができます。ガムテープを袖口に通して両端を出した状態で切れば、下着への血液浸透を防ぎ、ナプキンを固定できます。http://bit.ly/gm3bIp
日本透析医会が携帯電話用ホームページを開設しています。PCが使えない方は参考に。http://www.saigai-touseki.net/ #save_touhoku #jishin
16日/補聴器会社「オーティコン」(川崎市)は、補聴器用の電池を、被災した全ての人に無料で、簡易書留で送っています。1人3パックを約9千人分用意したそうです。電話0120・113320http://p.tl/GMJA #jishin #save_touhoku
【障害のある人への支援・失語症】
①個人差はありますが、聞いて理解すること、話すこと、読むこと、書くことが困難な場合があります。話しかける時はとにかくゆっくり、短い文節で。あいうえおの50文字盤は使えないケースが多いようです。 http://ow.ly/4fniH #jishin
②「お手伝いしましょうか」などと声をかけてください。誘導する際は、ひじの上を握ってもらい、横か半歩先をゆっくりと歩きます。方向を示すときは、時計の針の位置で伝えて下さい。 #jishin
③唇の動きだけでは正確に伝わらない場合もあります。筆談や携帯のメール画面などを使ってみてください。暗闇では手話や筆談ができないので、手の届くところにライトを確保してください。 http://ow.ly/4fnyV #jishin
④トイレの介助を頼みにくく、我慢してしまう方がいるようです。周囲の方や同性の方から「困っていませんか」と声をかけてあげてください。 http://ow.ly/4fnDG #jishin
【茨城】高萩市/16日現在、避難所は高萩中学校、松岡小学校、秋山小学校、秋山中学校、高萩高校、総合福祉センター、グリーンタウンてつな集会所の7カ所。支援物資を各避難所で配布しています。http://bit.ly/fZABAa
#save_ibaraki
【被災した方へ・被災地以外の方へ】
電話をかけた時に呼び出し音が聞こえても、相手には電話がかかっていないことがあります。被災地側の電話の線が抜けている場合などです。慌てずに行動を。 #jishin#save_touhoku
【被災地以外の方へ】
献血/血液製剤の有効期限は短い。血小板は採血から4日間、赤血球が21日間。日本赤十字社は「献血が一時期だけに集中するよりは、安定的に血液を確保できる方が助かります」。血小板の方が需要が多いそうです。#jishin #save_touhoku
アウトドアメーカー「モンベル」は生ものではない食品、テントや寝袋などの物資を石川県羽咋市寺家町361の2の同社倉庫で募集中。状況が整い次第、ボランティアを受け付けて物資を被災地に運ぶ予定です。 http://ow.ly/4eTqU #jishin
停電への備え①バックアップ電源がない高層建物では、停電の際、水をくみ上げている給水ポンプも止まります。事前に浴槽に水をためたり、夜間に汲んでおいたりすることで断水に備えることができます。 #jishin
停電への備え② 停電に伴ってエレベーターやオートロック、自動ドアの機能が止まった際にどんな影響があるか、建物の管理者は利用者に事前に説明しておく必要があります。また、火事が起きても火災報知機が鳴らないことも考えられますので、火の元には注意を。 #jishin
停電への備え③オール電化世帯は、カセットコンロを準備したり、炊事時間をずらしたりするといった工夫が必要です。テレビも見られなくなるので、携帯ラジオを準備しておくとよいかもしれません。 #jishin
停電への備え④(完) エアコンがつけられないことで体が冷えないよう、足や腹、首を布で巻く、といった防寒対策も考えておく必要があります。 #jishin
節電/エアコン設定温を1度下げるだけで10%の省エネ。足元が寒いと扇風機を活用するとよい。エアコンの下に置き同方向に風を送れば、上の暖かい空気が床まで巡りやすい。一日中電気を使う冷蔵庫は、気温が低い間は温度設定を「弱」にすれば25%節電可。
【義援金】
京都府では東北地方太平洋沖地震で被災された方々への義援金の受付を開始しました。http://bit.ly/gZNHtu #jishin
【ボランティア】
仙台市では宮城野体育館障害者アリーナと中央市民センター別棟にボランティアセンターを設けました。家財の後かたづけや給水を手伝ってほしいとの要望が大きく、食事や宿泊場所を自力で確保できる場合に限り、ボランティアの申し出を受け付けます。 #save_miyagi
ボランティア/仙台市社会福祉協議会は、ボランティアの受け入れは「飲み水も含めた食事や、宿泊場所を自分で確保できることが条件。ボランティアへのガソリンの提供もできない」と話しています。仙台市に限らず被災地でのボランティアに関心がある人は留意を。 #jishin
京都府では東北地方太平洋沖地震で被災された方々への義援金の受付を開始しました。http://bit.ly/gZNHtu #save_touhoku #jishin
名古屋市の方へ/ボランティアを考えられている方は、なごや災害ボランティア連絡会(052-972-3120)か、防災のための愛知県ボランティア連絡会(052-954-6190)に連絡を。http://bit.ly/fB1wAs #jishin