3月20日、嬉しい報告が届きました。
コンビニユニオンが、4年かけて取り組んできた
裁判の結果がようやく出ました。
ユニオン側が全面勝訴!!です


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140320/k10013134391000.html


大手コンビニエンスストアの加盟店の店主で作る団体が、「セブン‐イレブン・ジャパン」に団体交渉に応じてもらえなかったとして、岡山県労働委員会に救済を申し立てたことについて、労働委員会は「加盟店の店主は労働者である」という判断を示し、団体交渉の申し入れに応じるよう命じました。

岡山県労働委員会は20日、「フランチャイズ契約を結んでいる加盟店の店主は事業者であるものの、セブン‐イレブンのチェーンに組み込まれ、独立性は薄い」として、労働組合法上の労働者であるという判断を示しました。
そのうえで団体交渉を拒否する正当な理由がなく、不当労働行為に当たるとして「セブン‐イレブン・ジャパン」に対し、団体交渉の申し入れに応じるよう命じました。


この様な内容です。コンビニユニオンは、労働者になる為に
このような救済を求めたわけではなく、
本部に対して、対等に話し合う場が、ほとんどなく、

見切り販売もマニュアルはあるのに、何故か、

やるのは犯罪者になるかのような暗黙の禁止扱い。
契約更新も、ミールの配達も、理由も聞かされずに、
なくなったオーナー懇親会さえ、加盟店側から
全く交渉さえできない弱い立場であることに、疑問を持ち
活動をして来ました。


今回の判決は、フランチャイズ法がないため、何もかも
本部の言いなりでいるしかない、フランチャイズ業界に
大きな風穴を開けたと思います。

4年間、書面準備やユニオンの活動を地道にやって
くれた主要なメンバーには頭が下がります。

交渉権を持つことは本部にとってマイナスでしょうか?
両者が本音をぶつけ合い、高め合う事はできないのでしょうか?

本部は「中央労働委員会への再審査を申し立てるか、裁判所に命令の取り消しを求める行政訴訟を提起する」

この様なコメントを出しました。

近くに同チェーンを出されても、文句も言えず、それで
売上げが下がれば、経営努力が足りないと言われ、
近くに出店が決まり、お宅が2号店としてやらないなら
他の人にさせます、1週間でお返事ください。

このようなお話をよく聞きます。合理的な企業戦略かも
知れませんが。大きな大企業に、物申す事が
出来ないのです。


今回の判決を機に、コンビニ加盟店は立ち上がって
欲しいです。私たちは非常に狭い考えの中に
いるのではないでしょうか?みんな、同じように
悩んでいます。ただ、踊らされているだけで良いのでしょうか?

少しでも疑問に思う事に声を上げていくことは罪でしょうか?


関係者の方々、本当にご苦労様です!!九州は桜が
開花しました。今年の桜は綺麗です!


       アメミヤ(・∀・)