前回の裁判で、仮説が出来ていない、
後追い発注になっている。
発注精度が悪いのが原因。
加盟店のやり方が悪いから、売上げが
上がらないんですよ。
こんな証言があった。
仮説とは何でしょう?
①天候気温(これは、良く外れたりする、天気画面が
発注時にでるので、殆どの加盟店が参考にしている)
②地域のイベント、
(これは大きなものは解るが、小さなイベントなど
情報は取りにくい)
これらを参考に仮説を立てても、あくまで仮説
であり、半分以上外れるのが当然だと考えます。
後追い発注
①これは業界用語で悪い意味で言われるが、
売れたら発注したり、増量をかけたりする
事であるので、当たり前の事である。
②後追い発注の反対語があるとすれば、
先導発注と付けるべきだろうか?
これが外れると、凄い量の廃棄が出る。
非デイリーで鮮度が永ければ何とかなる。
(仮説を立てて欠品して、増量をしても、
後追い発注と言われるのだろうか?)
発注精度(単品管理)
よく聞くが、具体的な方法などないのである。
あれば、教育されて誰でも出来ているはず。
高校生に米飯の発注をさせている店を
前に懇親会のビデオで見せられて唖然としたが
高校生がこんな精度の高い発注が、出来るのなら
社員の指導でどの加盟店オーナーも出来る
という事だろうか?はて?
このようなアドバイスを念仏のようにしてよい
だけのアドバイザーなら、私にも出来そうな
気がする。
キャリアのあるスーパーさえ、閉店前の見切りが
あるのは、少し多めにデイリー品を用意し、
機会ロスを防いでいるのだと理解しています。
なので、少し余るようにわざと用意し、残れば
見切りで売り切るのが当然である。
加盟店はこの機会ロスを起こさない発注の教育
だけを受け続け、見切りをさせて貰えない、
リスクが高い、見切りなしの定価販売を
イメージという大義名分に誤魔化されて
続けさせられているのではないだろうか?
アメミヤ(・∀・)