2年前は日本のコロナが沈静化していない時期でした。
当時スペインでは日本より早く3月末にマスク着用が不要になる時期でした。
帰国時のコロナ陰性証明を得るためにマドリードに2泊したことを思い出します。
当時は下図に見られるように円安がまだ今ほど進んでいませんでしたが、
現地ではアルベルゲの値段が10ユーロから12ユーロに変化し、
巡礼メニューも10ユーロから12ユーロと物価の値上がりを感じました。
今もスペインはインフレが3%と続いており、
ユーロ・円が135円から163円まで20%高くなっています。
当時のインフレ率は約10%となっていましたので、
ユーロ・円が135円なのに150円くらいの物価に感じられたのでしょう。
それから考えると今スペインに向かうと10%程度の物価上昇になりそうです。
10%程度の物価高であれば円安による海外旅行回避は必要なさそうです。
スペインの物価が益々安定してくれることを祈りつつ旅行計画を練りましょう。