我が家のヤカンが古くなり最近写真のものを買いました。
買うときに考えたのは鉄製、ステンレス製であること、そして容量でした。
買って間もなく朝食時に空焚きする事件が起きました。
沸騰しても音が聞こえないので危ないことこの上もありません。
ということで不燃ゴミに出すはずのヤカンを又使うことにしました。
取り出してみるとさすがに往年の代物です。
そこで土曜日の時間を使って磨き上げることにしました。
最初は電動ドライバーのチャックを使って木工用の回天ブラシで磨きました。
でも汚れの落ち悪いのでサンドペーパー、金だわしを持ち出しましたが、
これも上手くいきません。
次に塗装時に使うスクレーパーでへばりついている汚れを掻き落としました。
手間はかかりますが、何とか汚れが落ちていきます。
でも汚れが完全には落ちません。
今度は百円ショップで買ったセキスイ炭酸と金ブラシで周囲を磨き上げました。
台所用の漂白剤も使ってみましたが効果はいまいちでした。
こうしてヤカンとの約3時間の格闘は終わりました。
沸騰したときになる笛は壊れていますが、沸騰すると少し音がするので助かります。
古女房に古ヤカン、微妙に良い組み合わせのような気がしてきました。
女房に、「私も磨いて」と言われましたが、
「何を今更」と応じたのでした。