10月21日土曜日、いよいよこたつ天板の再塗装に取りかかりました。
準備したベニヤの台は10kgもある天板を置くには少し強度が足りません。
コンクリートのたたきに置いたのですが、
その傾斜もあってぐらぐらするのをウェスで調整したほどです。
次の写真は塗装剥前の状態です。
いざニスの部分を剥離剤で剥がそうと1時間やってみたのですが、
剥離剤が塗装と合わず無駄骨でした。
次にサンダーで80番の紙やすりで磨いたのですが、
塗装の堅さに先に買っていた3枚分を使い切ってしまいました。
やむを得ずケンマートというお店に買いに行き、
60番、80番を買い足しました。
サンダーではよく落ちないので板に紙やすりを巻き付け手で磨きました。
このとき板の目と真横に磨いたのが深い傷となって、
あとでやり直すことになりました。
磨いてみると一枚板ではなくベニヤ板を化粧した板だったことが分かりました。
手間暇にお金をかけてやるDIYには値しない天板だったようです。
とりあえず時間をかけ四苦八苦しながら一応塗装を剥がすことが出来ました。
次にオイルステインで着色です。
刷毛で塗った後にウェスで拭き取ります。
2回塗りした後サンドペーパー240番で軽く調整しました。
すると板の目と直交方向に磨いたサンドペーパーの傷がやけに目立ちます。
やむを得ず再度サンドペ-パーをかけて傷を取り除こうとすると、
化粧板が消えてしまいより見苦しくなってしまいました。
1回ごとに軽く400番のサンドペーパーをかけ3回重ね塗りしました。
夕闇が迫り2日目の作業は終わりました。
まだまだ刷毛むらがあり側面と併せて手直しが必要な状態です。
反省事項は材料の確認、油性ニスは少し薄めにして大きな刷毛で塗ることです。
材料費と同じ金額でこたつの天板が買えるのですから失敗の痛手は大きいです。