株に多額の投資をしている個人の大半は既に売り逃げしていることと思います。
でも長期投資を考えている人はまだ持ち続けていることでしょう。
かくいう私も長期投資のスタンスでここまで来ました。
しかしながらこうも上がってくると急落する心配をしてしまいます。
今日(6月13日)前場の日経平均株価は、
32,485円で前日比で220円高となっています。
「世界の株価と日経平均先物」の投資主体別の動向は1週間遅れになりますが、
海外勢は買いを続けており、個人投資家は売りから買い転換し、
証券自己部門は売り終わりの雰囲気です。
連日の上昇で先行きを心配する報道があります。
当面のヤマ場は6月16日にやってくる、というタイトルなので心配になります。
この記事の中で、
「今回の局面での教訓をひとことで言うなら、再度買う場合はタイミングだけを考えて、あまり価格にはこだわらないことだ。今後の相場に生かしてほしい。」
という言葉があります。
私も5月31日の急落の場面では怖くなって一部を売り急いだのですが、
その後反騰してしまい同じ株を買い戻す勇気が出ませんでした。
株価が高くなってしまうと過去の株価が邪魔して買い損ねるようです。
記事中押し目があれば買いを推奨しています。
「6月後半相場の日経平均は「7日の593円安ですでに押し目は完了したとの見方もあれば、75日移動平均線まで下がる」という見方もある。この局面はぜひ、下値の幅に余裕を持った戦略で臨んでほしい。」
というものです。
下がっても慌てずさらなる高みを目指す戦略が良いのかもしれないと思います。
果報は寝て待て、という勇気があれば幸いです。