勝沼旅行~⑩~
少し風邪をひきました
急に寒くなって気温の変化に対応できなかったのかな~
明日はまた30度に戻るそうなので皆様も体調に気をつけてくださいね
さてさって
前回 の「エリソン」さんを後にして
またトコトコ炎天下の中歩いて向かった先は
「奥野田ワイナリー」さん
「エリソン」さんでじっくり道を聞いたにも関わらず迷いました、イェーイ![]()
到着したときはみな畑仕事にでているらしく
看板に書いてある携帯にすぐ電話
「あっあの~見学にきた者なんですけど~」と言うと
5分ぐらいで戻ってきていただけました
とりあえず醸造所と言うには
これまでの中で一番小さい場所の二階で試飲開始
まずはハナミズキブラン 2009 もち甲州100%
本当にハナミズキを思わすか弱い細々としたボディ
酸がおだやかなだけに線の細い女性を思いうかべます
でも野生酵母を使用しているだけあって
ワインの奥にある微妙な複雑味は線は細くとも力強い生命力を感じます
次はローズ・ロゼ 2009
ブドウはミルズというハイブリット
マスカット系の香りにイチゴやバラ、冷たく冷やした白桃
そして次はスミレ・ルージュ 2009 メルロ100%
ワイナリーの社長、中村さんがおっしゃってましたが
スミレの絵が上手く書けたから作った、と(笑)
しかしメルロにしては控えめで柔らかい
本当にスミレの香りを感じるぐらい実味がおとなしい
日本女性のようなワインです
さらに桜沢シャルドネ 2009
果実味と樽香のバランスだけでなくちゃんとミネラリーな白
最後はメルロー&カベルネソーヴィニヨン 2007
いや本当よく熟しています
ビターチョコレートやドライフルーツ
タンニンは細かくてまさに今飲み頃
このワインを通していろいろなお話をしました
結構意気投合して
ここでは言えない話も含めて(笑)
でもね拙は小売で働いているのですが
ただ商品をお金にするのではなく
ちゃんと作り手の思いを伝えていくことが重要だと改めて確認しました
なぜそう思ったかは
個性的なワインと作り手の意思を同時に体感したからだと思います
ちなみに今回ワイナリーを21ヶ所訪ねて二つのワイナリーでワインを購入しました
その一つがこちらです
購入したものは上で書いた以外のワインもあるのでそれはまた別の機会に
この後畑を見せてくれるというので畑の責任者に連れていっていただきました
垣根造りの自社カベルネ畑です
雑草がぼーぼー
これでは見にくいですが
大手より一本一本の間隔を狭くつくり
根が横ではなく地下に伸びるよう配慮されてます
だいぶヴェレゾンが進んでいます
試しに食べるとよ~く熟していて
種ごと噛むとしっかりタンニンも感じます
そいういえば畑を管理されている方がかなぶんを見つけると
鬼の形相で必死に捕まえていました
かなぶんはブドウの葉を食べるそうでブドウ樹にとっては害虫です
葉を食べるかなぶんと葉を食べないかなぶんがいるそうですが
外観では見分けがつかないので
かなぶんを見つけたらとりあえず退治するそうです
これが接木部分
フィロキセラから守るため下はヴィティスランブルスカです
初めて生で見ました![]()
この感動はワイン業界でない人には伝わらないでしょうが
例えると町でジュリア・ロバーツに偶然会う、ぐらいの感動です(笑)
今回の旅はワイナリー中心で醸造家の方にはたくさんお会いしたのですが
畑専門の方にこれだけマンツーマンでしっかりお話を聞けたのは
すごい貴重な経験でした
どうやらこの方も小売やレストランで働いていた過去があり
今はワインを作る仕事についているそうです
拙ももしかしたらこの方と同じ道を歩むかも
最後に収穫や冬に畑に来るとまた違った顔が見れるよ、と声をかけられ
「奥野田ワイナリー」さんをあとにしました
う~ん良いワイナリーでした![]()








