ユーザーの生活に沿った商品提供

 

ユーザー中心でサービスを拡大することで

ユーザーの生活全体に密着した

顧客接点チャネルを展開することが可能になってきています。

 

 

事業者はもともと 

pc 向けの通信販売サイトからサービスが始まりましたが

現在ではユーザーとの多様なチャネルを展開しつつあります。

 

 

一日の生活を例にとって見てみましょう。

引用::経済産業省YOTUBEチャンネル

https://www.youtube.com/user/metichannel/videos

 

朝7時に起床したら

この事業者が販売したスマートスピーカーでニュースをチェックします。

 

 

声だけで操作できるので

正しく準備しながらでも気になるニュースを確認できます。

 

 

07:30

通勤電車に揺られながら

タブレット端末から同社のサービスを経由した雑誌を購読します。

 

 

昼休みには

同社のサービスで買った商品の配達状況を

EC画面から確認することもあるでしょう。

 

 

休憩時間には

無人店舗でさっとコーヒーを買います。

 

財布を持たなくても素早く決済が完了します。

 

 

帰宅して

洗濯しようとしたらもうすぐ洗剤が切れることに気がつきました。

 

そんなときはボタンをひと押しするだけで

すぐにいつもの洗剤を注文できます・

 

 

このようなユーザーの行動の流れを

カスタマージャーニーと言います。

 

 

ユーザーの行動を整理することで

 

どんなタイミングで

どのようなサービスを提供し

どのようなチャネルで提供することが望ましいのか

 

具体的に検討できるようになります。

 

 

このように拡大した顧客との接点から

多くのユーザーに関するデータを収集し蓄積することができます。

 

 

データが集まれば集まるほど

データ分析の品質も飛躍的に向上するので

サービスの質はさらに向上していくのです。

 

 

まとめ

今回は、データー活用によるレコメンド、

そして生活に沿った商品提供について書いていきました。

 

時代は、製品の作り手がリードするのではありません。

 

顧客一人ひとりのニーズと

生活に合わせた商品提供が必要となってきたのです。

 

 

そして、それはデジタルトランスフォーメーションによって、

自動的に行うことができるようになりました。