どんな困難な状況でも、本当に最後まで尽力してくれた日本サルベージ。知床観光船カズワンの船体の吊り上げに成功した。海面にカズワンの船体を確認できている。

この作業は一見、かなりの難易度だと思います。飽和潜水で身体をならしながら潜水。しかも深海に行くほど、地上の光は消える。闇の海の中を僅かな明かりで作業。ストレスと恐怖が入り交じるんじゃないかな?

日本サルベージの全ての方に、感謝と敬意を送りたい。
船体には人らしきものは確認されなかったかも知れない。けど所有をこのまま野ざらしにする訳にも行かない。

しっかりと調査をし、乗員乗客の犠牲の重さをしっかりと受け止めてもらいたい。遺族側には、なんの安らぎにもならないが、斜里市民、それに関わる地元漁業関係者だけには「ありがとう」と声を掛けてほしい。

全ての悪行は所有側のずさんな安全対策、航行判断、そして所有の社長である桂田氏です。責任はしっかりと、そして国負担の吊り上げ1億4000万円は税金です。

日本サルベージありがとう