国風盆栽展
12日に上野の東京都美術館で開催されている国風盆栽展に行ってきました。
上野に行くのは久しぶりです。
美術展に行くのは好きなので、コロナ禍以前は東京国立博物館や東京都美術館、国立西洋美術館、あるいは上野の以外の美術館もよく行っていました。
今回は印象派展と国風盆栽展の両方を鑑賞するつもりで行きましたが、時間の関係で盆栽展のみに。
今まで盆栽展に行った事がなかったので,とても感銘を受けました。
とても印象的だったのは、まるで小さな森のようで、見つめていると、そのまま空間が広がって,大きな森が目に浮かぶような感覚にもなる作品と、見ていたら東山魁夷画伯の「冬華」がパッと浮かんできて,そのまま大木の情景も思い描けるような作品です。
もちろん他にも素晴らしい作品がたくさんありました。
前期は12日で終了ですが、展示替えをして今日から後期が始まりました。
写真は撮ることが出来たので良かった!
まずは東京都美術館の方へ歩いていた時に見た小松宮彰仁親王銅像
上野動物園入り口。
この日は休日だったのでかなりの人が並んでいました。
すごく久しぶりの東京都美術館。
今,印象派展を開催しています。
こちらも展覧会入り口でかなり並んでいる方が多く、混雑していました。
初めての国風盆栽展です。
なんと,98回目なのですね!
圧倒的な存在感や、絵画を思わせるような佇まいの作品、今までに見た事のないような形の盆栽、また小さい盆栽の品格、どの作品も美しい!
またびっくりしたのは、外国の方がかなり観にいらしていた事です。そして,若い方達も!
全て載せることは出来ませんが、少しでも雰囲気をお届けできれば…
国風賞受賞作品
こちらも!
こちらの梅はなんと美しいのでしょう!
くちなしの盆栽
寒椿
こちらが,まるで小さな森のよう,と感じた作品です。
そしてこちらが東山魁夷画伯の「冬華」が思い浮かんだ作品です。
こちらの作品も気に入りました。大自然の情景と、穏やかな雰囲気も感じます。
小さな長寿梅,可愛い。
こちらの梅も見事です。
神秘的。
出品者の中にはなんと盆栽博士ちゃんでテレビなどで活躍している清水ちえりさんもいらしたのです!
清水ちえりさんの作品です。
まるで見つめあっているような形ですね。
若々しさもあり素敵です。
小品盆栽。
こちらは特別出品です。
金屏風の方は、宮内庁からの赤松,樹齢約100年
左側は日本盆栽協会会長の下村博文さんの寒桜です。