東北への旅 6 達谷窟毘沙門堂
5月18日木曜日、厳美渓を見た後に向かったのは前日17日に閉門時間になってしまってお参りする事が出来なかった達谷窟毘沙門堂に行きました。
こちらの毘沙門堂は岩にめり込んでいる感じがとても不思議で、一度見たいと思っていました。
2つの鳥居をくぐり、
とうとう来ました!
まさにめり込んでいる風情です!
ピッタリくっついていますね。
弁財天様のお堂、辯天堂もあります。
見事なつくり!
いよいよお参りですが、内部は撮影禁止なので、写真はありません。
内部から外のお庭を撮るのはよいでしょーと主人。
なので、主人の撮ったお庭の様子を載せます。
こちらの池は蝦蟇ケ池で、中島に建っている↑のが、辯天堂です。
お参りしてから反対側の階段から降りました。
お参りした後、
最強の御札を授与して頂きました。
御札は1000円で授与して頂けます。
降りながら、お堂下の方も見ています。
再び階段上を見て、岩のサイズにピッタリに合わせて建っている様子を何度も感心して見ているNancy
こちら側からも。
つくづくすごいなーと感嘆!
少し奥に歩いていくと、岩の壁面にお顔が見えました。
岩面大佛様です。
お顔の部分はよく分かりますね。
最初お顔だけかしらと思っていましたが、
説明を読んで、明治29年に地震により胸から下が崩落したと分かりびっくりしました。
大佛様をよく見ると、確かに肩のラインとかが分かりました。
現在も摩滅が進んでいるという事で、どうにかお顔だけでも残ってほしいものです。
この後、再び鳥居の近くに戻り、順路に従って金堂の方に向かいました。
今回金堂が特別公開で、中に入ってお参りできました。
こちらも内部の撮影は出来ませんが、今回特別拝観として、十一面観音菩薩立像と聖観世音菩薩立像を拝観する事が出来ました。
お参り後に駐車場の向こう側の景色を見ていたら
川の方へ降りていく事が出来そうだったので、
少し川辺に降りてこの地を訪れた記念に川の水に手を入れてみたら
冷たくて気持ち良かったです。
この日は5月にしてはとても暑い日でした。
この後、今回の東北の旅に出かけた1番の理由である目的地に向かって一路、車を走らせました。
あっ!運転は私ではないですが
もちろん私も普段はよく運転しますが、旅に出るとなぜかほとんど運転しません。