ルノアール イレーヌのマグカップ

昨晩、パソコンでウェッジウッドの小皿の事をちょうど書き終わった頃、主人が部屋に来て、私に悪い事してしまったと言ったのです。

いつになく神妙な声。何事かとびっくりして慌ててダイニングキッチンの方へ向かう私。

私の好きなマグカップを落として割ってしまったとの事で、割れたマグカップが置かれていました。

乾燥機の中のマグカップを食器棚にしまおうとしていたところ、引っかかって落ちてしまったそうです。

なんでも3つ同時にマグカップを持っていたとのことで、それをしまうときに引っかかったみたい。

しきりに3つも持たなければよかったと悔いていました。

このイレーヌのマグカップは主人も好きなので余計にがっくりしたみたいです。

形あるものは割れることもあるから仕方ないよね。と私。まあ、私も落としたりしますし

写真は私がもとの形になるように割れた個所を合わせて撮ったものです。

イレーヌのお顔のところは割れていなかったのが良かったです。

と言っても、このように割れてしまったのでは使えませんよね。

もともとこのマグカップは2つあったのですが、1つはかなり前に割れてしまいました。

マグカップは2010年6月、大阪にルノアール展を見に行った時に買ったものです。

この時のルノアール展は東京と大阪で開催されましたが、このイレーヌの絵は大阪にしか展示されないとのことで、この絵が見たくて大阪に行ったのでした。その時の事はブログにも書いてあります。（2010年6月22日　会いたい～500キロを駆け抜ける、そして、2010年7月10日　ルノアール展～国立国際美術館）

10年もの長い間ありがとうの気持ちを込めて、最後に思い出としてブログに載せました。