ローテンブルク ホテル・アイゼンフート
憧れの、絵本のような街、ローテンブルクには夕方ごろ到着しました。
ローテンブルクでの宿泊はホテル・アイゼンフートです。
街の中心部に位置し、とても歴史ある建物で中世ヨーロッパの雰囲気が素敵です。
アイゼンフートとは「鉄兜」の意味らしいです。
ホテルの飾り看板も鉄兜でした。ここから見ると帽子みたいにも見えます。
お部屋は色々なタイプがあるそうなので、添乗員さんが公平になるようにとくじ引きにしてくださいました。
私はこちらのお部屋。
ピンクを基調にした可愛らしいお部屋で、上の階の方なのでちょっと屋根裏部屋みたいな雰囲気でもありますね。
若干、縦長のお部屋でした。
その分、通路のところに収納棚があって便利でした。
こちらはベット脇のクローゼット。
表通りに面した可愛らしい窓。
この窓が屋根裏部屋みたいな雰囲気で、小さい頃読んだ外国の物語を思い起こします。
窓からの景色。目の前に可愛らしい街並みが見えて嬉しい!
お夕食は別のホテルのレストランで頂きます。
お部屋で休憩した後、集合してレストランに向かいます。
その時、ホテルからすぐの広場にある、白い建物の上部には昔の三十年戦争の際、3・25リットルのワインを一気に飲み干して街をすくったというヌッシュ市長の仕掛け時計があります。
ちょうど仕掛け時計が動く時間だったので、皆で上の方を見上げていました。
左側に見える人形が敵方の将軍。右側はヌッシュ市長。
最初、町を焼き払うといっていた将軍に、ヌッシュ市長が「この大ジョッキのワインを一気に飲み干したならば、町を焼かずに助けて下さいますか」との問いに、出来ないと思った将軍は「よかろう」と。
必死の形相で飲み続けるヌッシュ市長。
とうとう飲み干したヌッシュ市長。こうして町は救われました!
一方、ヌッシュ市長は三日間眠り続けましたが、命に別状はなく、天寿を全うしたと伝えられています。良かったですよね。
からくり人形はどうなのかというと・・・ヌッシュ市長がジョッキをだんだん上げて一気飲みする様子を見ることが出来ます。
広場の反対側の建物の様子。
おとぎの国の建物の雰囲気ですよね。
お店に飾られてある看板はやはり素敵。
レストランに行く途中で、街並みも見学していけるのでいいですね。
ドイツは、白アスパラガスが美味しい季節。
スパーゲル、頂くのが楽しみでした。
そして、歩いている最中にも上を見上げて。