ブラフ18番館~イタリア山庭園内
外交官の家の横の道を通っていくと、右奥にブラフ18番館があります。
大正末期に建てられた外国人住宅で、カトリック山手教会の司祭館として、
平成3年まで使用されていたそうです。
平成5年にイタリア山庭園内に移築復元されました。
訪れた時期が、ちょうどアメリカンジャスミンの咲く頃だったので、
歩いていると、良い香りが風にのって、心地よかったです。
素敵なテーブルセッティングのされたお部屋。
白に窓枠のグリーンが清々しいです。
円型テーブルも優しい雰囲気でいいですね。
このピアノは百年前のものだそうです。
ちょうど、小さなサロンコンサートがあり、人形そして子供たちをテーマにした
美しい名曲を聴くことが出来ました。
シューマン「子供の情景」より~
ドビュッシー「子供の領分」より~ それぞれ数曲。
私はちょうど、上の円型テーブルの右手前の席に座っていました。
アンコールに、オースティンの「人形の夢と目覚め」を弾いてくださったのですが、これは母が好きだった曲で、小さい頃、私もよく弾いていました。
聴いていたら、感覚的に、その当時の空間にいるような気がして、
自然と涙がこぼれました。
素敵な空間を楽しみ、ゆったりとした時間が流れていきます。
時の経つのを忘れて、ずーっと座っていたい気もします。
外へ出ると、目にも眩しい緑。
ベンチに座って、緑に囲まれていたい・・・







