外交官の家~イタリア山庭園内
庭園側から見た、外交官の家
ベーリックホールからはかなり歩きますが、《バス停では3つ分くらい》
フェリス女学院や、カトリック山手教会の前を通り、地蔵坂というところの手前に
イタリア山庭園に行く道があります。
この庭園内に、外交官の家とブラフ18番館という2つの西洋館があります。
入り口から見た外交官の家です。中を見学するには、左側の方から
入っていきます。
クラシカルな雰囲気が素敵ですね。
この外交官の家は、明治43年に明治政府の外交官・内田定槌邸として、
東京都渋谷区南平台に建てられたものです。
平成9年にこの地に移築され、国の重要文化財に指定されたそうです。
アメリカン・ヴィクトリアン様式を基本としている、とのことです。
訪れたのはかなり前ですが、ちょうど、アンティークのお人形が
展示されていました。
遥か昔、このようなお人形で遊んだ、小さなレディ達の雰囲気まで
浮かんでくるような空間です。
さあ、2階はどうなっているのでしょうか・・・
一番上の写真の、塔のような部分の所だと思うのですが、このときは
ウェディングドレスが飾られていました。
アンティークなデザインを再現して作ったそうです。素敵ですね~
ベットルームとも繋がっていたように思います。
可愛らしいお部屋も・・・窓からの緑が綺麗。
階段の雰囲気もいいですね! 木の香りがするようなフロア。
緑の美しさとカーテンの色合い・・・
庭園を見てから、すぐにブラフ18番館の方にも行かれますが、
いったん、入り口の方に戻って、横のこの道を通って行くのも、
緑をいっぱい浴びて、いいですね。










