東山魁夷展~5月14日の記 その2
東山魁夷展のチケットを購入した時、同時に東京国立近代美術館
「所蔵作品展」を観ることの出来る、共通券も頂けたので、
魁夷展のあと、観る事にしました。今回は「近代日本の美術」展です。
魁夷展のときは、音声ガイドも何回も聞いたり、作品をじっくり観たり・・・で、
心もかなり緊張状態であったと思います。
所蔵作品展も素晴らしい作品ばかりでしたが、どちらかというと、
かなりリラックスしていました。
「重要文化財」の作品もいくつかあったにもかかわらず・・・
友達とあーでもない、こーでもないと(勿論、小さい声で!)言いながら、
楽しみました。
今回の展覧会には以下の「重要文化財」が展示されていました
●原田直次郎《騎龍観音》1890年(寄託作品)
●萬鉄五郎《裸体美人》1912年
●岸田劉生《道路と土手と塀(切通之写生)》1915年
●川合玉堂《行く春》1916年
●中村彝《エロシェンコ氏の像》1920年 HPより
この中では川合玉堂の《行く春》が好きです。
これは秩父の長瀞での川下りの時に見た風景が出発点に
なっているそうですが、
私もついこの間、芝桜を見に行ったとき、長瀞の川下りもしたので、
そのすぐあとに見るのは少し不思議な気がします。
そのほかでは、松林桂月の《春宵花影図》も素晴らしかったです!
あの桜の色と葉の色とのコントラストがなんとも印象的でした。
見終わったあと、図録はプレビュー参加の際に頂いたので、記念に、
生誕100年東山魁夷 記念公式DVDを買いました。
そして、ようやくランチです!
上の写真は美術館内のレストラン「クイーンアリス・アクア」の
窓ぎわの席から見た 外の鉢植えの写真です。
手前の青いグラスは私のテーブルの。 もちろんお水です!
青が素敵でしょ。
