寒いですか?ほんと寒くなりましたよね・・・。ども 辻まこと です。

 

 つらつらと駄文をつなげてみますので・・・お暇つぶしにどうぞ(笑)

 

 演劇をしていて、いろんな場面で「緊張」することがあります。

共演者やスタッフさん等と初めて顔を合わせる時

稽古が始まる前

本番の前の舞台そでの中

ドキドキして吐きそうになるぐらいww

 

 日常生活でも時々、「緊張」を味わうこともあります。「緊張しすぎて上手くいかんかった」なんて時もよくありますよね。

僕自身もそんなこともありました。でもその逆もあります。特に本番前の舞台裏での事なのですが、

 ほとんど緊張もなく、というか緊張している間もないくらいバタバタとしていました。

そして開演のベルが鳴り、幕が上がります・・・。いつもの通りにストーリーが進行して行きます。

 しかし・・・。

 

突然出てこなくなるセリフ、焦ってしまい、冷や汗がダラダラと流れてきます。

 

 緊張しなかった・・・それをふっと思い出しました。

 

張りつめた糸が切れていて・・・まさに糸の切れた凧状態で、ふらふらとしたまま舞台を飛んでいたのです。稽古を何度もやっていたのである程度は出来ていたのですが、「ふらふら」と浮遊した状態では、それも長く続くはずがなく・・・まるまる、一つのシーンを飛ばしてしまいました。

緊張してしまう事は、決して悪いことではなく・・・緊張と言う糸が、僕自身の何かをしっかりとつないでいたのです。

 

そして、緊張していることを紛らわすために、好きな音楽を聞いたり、なんだかテンション上げてみたり・・・じっと台本を・・・ただ黙々と読み返してみたり・・・

 

集中力を繋ぎ止める大事な「糸」でもあるんだと思いました。

緊張していることで、ドキドキしたりすると、それだけテンションも上がり

舞台上でも、稽古の時でも、思いっきりやれたりするんです。集中しているので

忘れかけてたセリフとか、段取りとか、役の人物の気持ちとか・・・ほんとうに気持ちよく楽しく出来るんです。

 

緊張は

 集中力を繋ぎ止めるふとーい「糸」なのかな・・・

 

【告知】

演劇軍団ユニットCongrazie Act.16

「けれどスクリーンいっぱいの星」

作 高橋いさを 脚色/演出 辻まこと

2016年12月17日(土)~12月18日(日)

船場サザンシアター

料金:1500円

 

ご予約・お問合せは

メール:congrazie2013@gmail.com (すべて半角英数)

まで

 

みなさんのご来場お待ちしております。