ふキャスト別つづき

瀬央っち他 七本槍チーム(急にザックリまとめだした)
原作通り忠実にキャラ設定しちゃうのはまず不可能なので(得意技とか色々)、ヅカ仕様・舞台仕様に色々と変更されていて大野先生の苦心が見えます。
まあ、だいたい虹七郎と銀四郎は大方の予想どうり瀬央っち(瀬央ゆりあさん)とかりんちゃん(極美慎さん)でしたね。虹七郎が花をくわえてる設定は頭に挿すという形になって残念。でも口にくわえてだと喋れないし仕方ないですわね。
銀四郎の刀傷が思ってたよりおとなしめだったかな。もっと赤黒いはっきりした傷の方がよかったかも。
 
7人が7人とも見た目カッコよくて強そうなのに、めっちゃ弱い(←こら)。
これはそれぞれの得意技を変更した弊害もあるんだけど、一番気の毒で笑っちゃったのが(←笑うな)あかちゃん(綺城ひか理さん)が演じた廉助。ツボ③でもちょろっとふれましたけど、巨漢の怪力男がなぜか拳法使いに。もうね、舞台中央で「こぉぉぉーーーっつ」「しゃぁぁーーっつ」ってやってるあかちゃんを見ながらマスクの下で終始笑いを必死にこらえるきな子。
「これはいったい何をみせられてるのか?」と。あかちゃんの頑張りに感動すら覚えます。
あかちゃん、ファイト! 
 
さりおくん(碧海さりおさん)の鉄斎も、催眠術使いな設定になってるから、いきなり「俺の目を見ろぉぉぉーーー」とか。
えぇ!? どうしたどうした!???!さりおくん?(←きな子さんお腹痛いです)
 
ぴーすけ(天華えまさん)、かなえさん(漣レイラさん)、ひーろー(ひろ香祐さん)達のやられ方がまだマシに思えるミラクル(あれらも大概おかしいんだけど)。
 
銀四郎はあれほど自分では手をくださないと言ってた十兵衛がキレてバッサリ成敗されるし、一番強いとされている虹七郎は足の筋を全部切られるという(笑)
 
「俺は足の筋を残らず切ってやったぞ」って十兵衛が言ったとき、きな子はまたしても笑いをこらえるのに必死。
十兵衛先生、そりゃないでしょ。めっちゃ可哀想じゃん。どんまい、虹七郎(涙)
 

大野先生、死体を舞台上に転がしたまま放置しすぎ問題。
哀れ七本槍たち。
特に最後に成敗された後、みんなで「めでたしめでたし」みたいに笑いあってる最中、舞台後方に転がされたままの瀬央っち、なんと不憫な。せり下げてやってくれよ。
 
堀一族の女はあまり目立ってなかったかな。出番としては多いけど見せ場があったのは、お千絵(小桜ほのかさん)とお圭(音波みのりさん)くらい。まあ、7人1チームって扱いにはなりますよね、ゆらをヒロインにするならば。
 
結果、一番おいしかった役どころはミッキーさん(天寿光希さん)とオレキザキ氏(輝咲玲央さん)。
お二人ともうまいですよね。沢庵和尚のひょうひょうとしながらも説得力のある台詞回しはさすが。
そしてキザキ氏ですよ、きな子的MVPは。もうね、可愛いんですよ、バカ殿っぷりが。原作のあの下衆っぷりはどこへ。十兵衛が「バカ殿」とはっきり言ってしまってますからね(笑)動きがいちいち可愛くて、特にゆらへの絡み方とかねぇ、なこちゃん笑わずにすごいなって感心します。オペラ泥棒です。
 
あと、多聞坊のカノンくん(天飛華音さん)も原作とはがらっと変わったキャラで、おいしかったですよね。
 
 
とにかく十兵衛をカッコよく描くことに全精力を注ぎ、他は雑な設定でしたけど、主役が素敵であればすべてよし!で乗り切った作品。
色々ツッコミどころ満載でしたけど、きな子はそういう迷作は結構好きです(ご存じでしょうけど)。
あの『邪馬台国の風』も問題なく受け入れた女ですから。ファン歴が長くなるほど身につく珍作を脳内補完する能力をもってすれば、今回の作品は良作です!!(きな子的には)
 
これから、ご覧になる方、どうか広い心をもって
 
考えるな! 
感じろ!!!
 
お付き合い、ありがとうございました。(ふぅぅ、疲労困憊)
『モアー・ダンディズム』の感想も長くなります、おそらく、まちがいなく。