永遠のオッパで
韓国の国民歌手、歌王。
そして日本では「元祖ヨン様」のチョー・ヨンピル조용필。
一夜限りのコンサートへ行って来ました!(*˘︶˘*).。.:*♡

チョー・ヨンピルと言えば「釜山港へ帰れ」のイメージで
ほとんど聴いたことはなかったのですが...

今年リリース「Hello/헬로」等 がとっても気に入り
チョー・ヨンピル10年ぶり19枚目のアルバムを購入♡
15年ぶりに来日したコンサートへ。

一夜限りにも関わらず
幕張メッセの公演場を3日間も借りてリハーサルを重ねたとか。
さすが오빠、歌王!(๑˃̵ᴗ˂̵)و

set list♡
Hello(日本語版/19集)
未知の世界(미지의 세계/1985年7集)
おかっぱの髪(단발머리/1979年1集)
赤とんぼ(고추잠자리/1981年3集)
あなたに会えたら(널 만나면/2013年19集)
僕はお前が好き(나는 너 좋아/1993年5集)

エレキギターのソロ演奏٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

残された者の孤独(남겨진 자의 고독/1995年15集)
(꿈/1991年13集)
探せないケッコリ(못찾겠다 꾀꼬리/1982年4集)
パンドラの箱(판도라의 상자/1997年16集)

アシアンミュージックフォーラムで谷村新司と歌った(たぶん1982年、とヨンピル兄)
友よ(친구여/1983年5集)

想い出迷子(추억의 미아/1986年)
釜山港へ帰れ(돌아와요 부산항에/1982年)
1番は日本語で2番は韓国語で。
前者は恋人を歌っているかのように訳詞されているが
実は韓国語では友を歌う。

歩きたい(걷고싶다)
ときめき(설렘)
Bounce/바운스(日本語版)
窓の外の女(창밖의 여자/1979年1集)
自尊心(자존심/1982年4集)
薔薇の明かりを灯して(장미꽃 불을 켜요/1991年13集)
キリマンジャロの豹(킬리만자로의 표범/1986年8集)
歌の詞に耳を傾けると、
その情緒や詩的な描写が日本の歌と異なっている、趣が違っている...

モナリザ(모나리자/1988年10集)

encore♡
あなた(그대여/1980年2集)
旅に出よう(여행을 떠나요/1985年7集)←SMTでよく聴きますね^^

知っていていっしょに楽しむ曲と
知らなくて静かに耳を傾ける曲が交互にやって来る。

会場内の写真撮影は禁止されていたので
ファンから届いた会場外「お米の輪」写真を^^*

yongpil2013.jpg

Helloは2回とも日本語だったのがすこぉし残念。
Rapを担当したテギョンが来ないかしらとドキドキ♡していましたが
来ていませんでした。
ちょうどその夜ソウルで主演映画『結婚前夜』の試写会があったから...

ちんぺいさん、こと谷村新司さんは客席にいらしていました。
私の席から姿が見えたのですが
後半は立ち上がってノリノリ!?でした。
ヨンピル兄と谷村新司さんのような古くからの長~いチング(友人)、
ステキ(*´︶`*)日韓友好の大先輩ですね。

80年代からファンだという日本女性によると...
2003年に「冬のソナタ」が日本でも放映されて
ヨン様現象を巻き起こしたけれど、
元祖ヨン様は80年代からチョー・ヨンピル!とのこと。

声も老けず、若々しく、
ギターの演奏もカッコよく。
ギターはギンギン、RockにPops、
バラード・演歌はしっとり心に沁みる...
多様で豊潤な音楽を実現する稀有なアーティスト、と
感嘆しながら聴いていたけれど...
久しぶりの今回のアルバムではプロデューサーぶりも際立っていた。
というのも...

Bounce
カントリー歌手Billy Currington等にヒット曲をもたらした
Marty Dodsonらによる作曲だったり
Helloはクリスチャン音楽家のScott Krippayneらによる作曲。

SMEの北欧作曲家採用傾向とはやや異なる部分もあるけれど、
手法としては
K-Popの隆盛をもたらしたSMEの海外作曲家の登用・活用戦略路線にほぼ等しい。
K-Popマーケティングへ接近した結果
従来とは異なる小学生や10代20代のファンを増やした。
歌王でありながら
今回は時代を読んでトレンドを活用する「プロデューサー力」が
光ったアルバムだった。
カントリーにクリスチャン音楽の作曲家、というのも非常に新鮮(ノ≧ڡ≦)

余談だが...
以前2011年にSSF&Aで
K-Popにおけるドラマ型のMVは減少傾向という話を聞いていたが
   SSFF & Asia2011 Korean Music Shorts Program
その後実際はそれほど減っていない印象も。
   光州事件をテーマにしたMV
そしてチョー・ヨンピルの今年のアルバムのうち「Hello」や
チョ・ハンソン を起用した「歩きたい」はドラマ・スタイルのMV。
曲のイメージと合ってなかなかステキ。
10年ぶりのアルバムの曲で
ドラマ・スタイルのMVを採用して
ここでもK-Popらしさを活用応用し、K-Popへ接近した
ヨンピル兄の新しい姿を実感。

もうひとつ、今度は映画と関連した余談。
T-ara の新曲「私どうしたらいいの/나어떡해」のMVは
オマージュした1997年の曲Sandpebblesの「私どうしたらいいの」
の時代の雰囲気に合わせるためにスマートフォンのアプリを利用して撮影
昔の感じを表現したそう。
大道具や衣装の雰囲気も相まって
なかなかレトロな映像に仕上がっていた。
韓国コンテンツの復古調、レトロ・ブームは
映画『サニー』等80年代回帰 に始まって
最近は90年代 がブームだけれど...
T-araの新曲によって
今度は1970年代に回帰するのかどうか...

そして...
ベルリン国際映画祭で金熊賞を取った
パク・チャヌク、パク・チャンギョン監督の『波瀾万丈』 はiPhone撮影による短編でしたが
12月には世界初、全編iPhoneで撮影した長編映画が公開される。
ミン・ビョンウ監督による『その子犬、その猫/그 강아지 그 고양이/Cats and Dogs』
猫みたいな女性と犬みたいな男性の恋愛ストーリー。

buzz KOREA

Click...

にほんブログ村 韓国映画

にほんブログ村 映画

にほんブログ村 映画評論・レビュー

にほんブログ村 韓国情報

にほんブログ村 K-POP

にほんブログ村

Copyright 2003-2025 Dalnara, confuoco. All rights reserved.

本ブログ、サイトの全部或いは一部を引用、言及する際は
著作権法に基づき出典(ブログ名とURL)を明記してください
無断で本ブログ、サイトの全部あるいは一部、
表現
情報、意見、
解釈、考察、解説
ロジックや発想(アイデア)
視点(着眼点)
写真・画像等も
コピー・利用・流用・
盗用することは禁止します。
剽窃厳禁
悪質なキュレーション Curation 型剽窃、
つまみ食い剽窃もお断り。
複製のみならず、
ベース下敷きにし、語尾や文体などを変えた剽窃、
リライト

切り刻んで翻案等も著作権侵害です。