天才ピアニスト、チョ・ソンジン/ Cho Seong-Jin。
17歳とは思えなかった。

 

2011年11月28日のコンサート後
連続Tweetした内容をまとめました。

 

 

ショパン/Chopinのバラード全曲演奏とリスト/Lisztのソナタを聴きに。

 

一番前の席でしたのでピアニストの表情や手の動きがよく見えました。

 

ショパンのバラード第1番ト短調は
さいしょロマンチックすぎてちょっと目頭が熱くなりました。
映画にたとえると韓国映画とイタリア映画の中間くらい。

 

 

ワインを音楽に喩えることもあるので
逆に音楽をワインにたとえると...
フルーティーな赤。

 


ラソドミレドファ~が美しかった♪

 


韓流blog a.k.a. confuoco

 

 

ショパンのバラード第2番ヘ長調は
牧歌的な導入で花畑が脳裏に浮かぶ。
ワインにたとえたらそんな花畑ワイン!
ララドシラの轟きやPresto con fuoco。
幽霊のエコーのような終わり方がすき(≧∀≦*)

 

 

ショパンのバラード第3番変イ長調は
ふたりが階段を追いかけあうような、
スキップの鬼ごっこのような。
軽快な音階はウィーンっぽい。
映画にたとえたらスイスっぽい(!?)。
後半はオペラ風にも聴こえた。

 

 

ショパンのバラード第4番ヘ短調は
ラソファ ファミレファ...
儚げな優しさで哀愁を包み込むように秘める。

 

モノクロ、霧の風景の映画。
楕円形のプレートを左右に揺らすような響きも。
フローラルな白ワインで
グラスを揺らすと薄衣を一枚脱ぎ捨てるような...。
レラファミはサルプリに聴こえた。

 

難易度高い曲ばかりです。

 

 

今年生誕200年のリストからはピアノソナタ ロ短調。
映画にたとえると
最初はFritz Lang『メトロポリス』 みたいだった。

 

 

映画にたとえると『Metropolis』みたいなところもあったけれど
後半ワインにたとえると
みつばちの飛び回る白、ではなくー...
赤のイメージ。
ワーグナーが絶賛していたそうですが
「タンホイザー」にインスピレーションを与えたような響きもあった。

 

 

アンコールはなんと3曲も。
ショパンのスケルツォ第2番
リスト「愛の夢」でまた目頭が熱くなり...
最後はショパンのポロネーズ。

 

 

ピアノを習っていそうな女子高生たちが終演後ヤバイ、ヤバイ!と
きゃーきゃー言っていた。気持ちはわかる!(≧∀≦*)

 

 

笑顔がさわやかで

 

ちょっと達観、超越した

堂々としたところもある。

 

家に帰っても残る音の粒の余韻は...
フォンダンショコラの芯のように熱かった。

 

マンガ「ピアノの森」のショパン・コンクールもちょうど佳境、二次審査中なので
勉強にもなりました!

 


韓流blog a.k.a. confuoco

 

 

金曜日

 

紫の薔薇を中心にした

こんなブーケをつくっていましたが...

ピアニストにも差し上げたかった!(開演ぎりぎりに駆け込んだ...)

 

buzz KOREA

Click...

にほんブログ村 韓国映画

にほんブログ村 映画

にほんブログ村 映画評論・レビュー

にほんブログ村 韓国情報

にほんブログ村 K-POP

にほんブログ村

 

Copyright 2003-2025 Dalnara, confuoco. All rights reserved.

本ブログ、サイトの全部或いは一部を引用、言及する際は
著作権法に基づき出典(ブログ名とURL)を明記してください
無断で本ブログ、サイトの全部あるいは一部、
表現
情報、意見、
解釈、考察、解説
ロジックや発想(アイデア)
視点(着眼点)
写真・画像等も
コピー・利用・流用・盗用することは禁止します。
剽窃厳禁
悪質なキュレーション Curation 型剽窃、
つまみ食い剽窃もお断り。
複製のみならず、
ベース下敷きにし、語尾や文体などを変えた剽窃、
リライト

切り刻んで翻案等も著作権侵害です。