いつもお読みくださりありがとうございます。(^-^)
今日は少し長いです。m(_ _)m
週明けは4年ぶりに湘南にも雪が降りました。
それでも4年前と比べてフワッとした雪でしたので、雪かきは楽でした。
犬達も雪のなか走れて、とても楽しそうでしたよ。♪
さて、ずっと前から思っていることがあります。
うちへのお預かりにはいろいろな理由でやって来ますが、明らかに身体の状態が悪い子がいます。
例えば、被毛が抜けてボロボロであったり、いつもと顔つきが違ったり、、。
それで飼い主様に伺ってみるとだいたい理由が見えてきます。
理由として多いなかに、お嬢様が出産で里帰りしていて、犬に制限をした生活をさせた。
というものがあります。
人間の生活のなかには想定されることですが、
犬にとってはかなりの環境の変化になります。
体から尻尾まで被毛が無くなってしまった犬は、暑い真夏にお嬢様の里帰りで、その間犬は外に出されぱなしだったとのことでした。
また、いつもと顔つきが違っていつも不安そうな顔をしている犬は、数ヶ月犬が苦手なお嬢様の里帰りで制限された生活をしていたとのこと。
どうしてこのようなことになるのか、理由は明白です。犬が受けている精神的ストレスは人間が考えているよりも大きいということなのです。
こういったことは人間の生活には想定されることですよね。
であれば、対処の仕方を考えなくてはなりませんし、対処の仕方はあるわけです。
例えば、真夏に皮膚の弱い犬を外に出しっぱなしにするのではなく、昼間は涼しい環境においてあげる、精神的に疎外感を感じさせないように飼い主がケアをする、
犬が苦手なお嬢様が里帰りするならば、制限はあっても精神的に犬が疎外感を感じずに満たされた状態に飼い主が配慮する、
など、飼い主が配慮することで犬も環境の変化を上手く受け入れることができるのです。
これは、問題行動の軽減にも言えるヒントとなることなのですが。
少し犬達の気持ちを考えてあげると上手くいくことが多いです。
長年お預かりをしていて犬達から教わった大切なことのひとつです。(^-^)
最後までお読みくださりありがとうございました。
横でいびきをかいている愛しい犬達に感謝して。♡
犬には笑顔でいてほしいですね。♡