100%大丈夫はない。 | ペットシッターコンフォート湘南 人とパートナーに笑顔の毎日を・・

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湘南辻堂にてホリスティックケアをとりいれたペットシッター・
ホテル、トレーニングをしておりますComfortShonanです。
ホリスティックケア、トレーニングのこと、動物を通して感じたことなど、お届けいたします。

湘南辻堂・茅ケ崎ドッグホリスティックセラピストのnorikoです。♪
お読みいただきありがとうございます。

今日は気温と空気に夏を感じました。
これから気温と湿度があがってまいりますので、どうぞ人も動物も
熱中症にはお気を付けくださいね。


さて、皆さんはご自分の愛犬が人や犬に危害を加えるなどと
考えたことはありますでしょうか?

例えば、うちのめぃさん。
通常他の人や犬に唸りさえしません。とても寛容で優しく穏やかな
犬です。

でもね、犬は犬です。
自分の身の危険を感じたりすれば、どうでしょう?
普通は自分を守ろうとするものです。吠えたり、攻撃しようとするかも
しれません。

私はいつも「めぃは穏やかだから、誰とでも大丈夫。」と思い挨拶を
させつつも、「犬だから100%大丈夫はない。」
というスタンスで、犬達から目を離しません。

犬が出すシグナルを観察していて、何か変化があれば大変なことが
起きる前に対処します。
何か起こってからでは遅いからです。

よくあるのが、ノーリードにしてはいけない場所でノーリードにしていて、
その犬が他の犬のところへ行って、自由にしているところへ
「うちの子は大丈夫です。」というセリフ。
でも、きっといつか問題が起こる。

近所の小型犬がこんな風に大型犬に咬まれて、皮膚を移植しなくては
ならないほどの治療が必要になり、犬にはトラウマが残ってしまい、
ほとんどの犬に吠えるようになってしまった。
そんなことが身近に起こっています。

犬飼いの方には、
「犬に100%はありません。それをふまえて、お互い嫌な思いを
しないように予防をすることが大切です。」
と申し上げておきたいです。

そして、犬から目を離さず、犬のボディーランゲージを速やかに正しく
読み取ることができるようにしていただきたいなと思います。
そして、正しい対処ができるようにしていただきたい。


飼い主さんと愛犬が共に幸せであり続けるために、
保護者である人間が学ばなくてはならないことがたくさんありそうです。