先日、お勧め動画に、共依存を説明するものが流れてきました。

最近のご相談では、共依存の状態の人はめっきりと減っているのですが、一時は共依存だなと感じるご相談者さんが多かったのを思い出しました。

 

今回は、「共依存の相手との接し方」をテーマにして

カードを引きました。

いつもならブルーオウルのデッキを使うのですが、

個性豊かな、浮世絵ルノルマンカードを使用しております。

 

7、蛇

14、狐

37、人

 

この三枚で、読み解いていきましょう。

 

蛇と狐が出ているので、お互いに利用しあっている状態と言うのは自覚されているのでしょう。

相談者だけではなく、相手もしっかりと把握した上で、腹の探り合いをしている、けん制し合っている部分が多少あるのかなという所です。

しかし、上下関係は割とハッキリとしていて、相談者は相手の言う事をしぶしぶでも聞かなければいけない状態にあるようです。

相手は、自分の方が優位に立っていることも、把握しているようで、あなたの意見は聞く必要なしと思っていそうです。

 

この状態から、目を背けたいとか、誰かに指摘されたくないというお気持ちが、相談者にはあるのですが

何も言わなくても、察して欲しいという気持ちもあり

黙っていても、誰かが助けてくれないだろうか。

というような、他力本願な気持ちが強く出てしまっているのかなと思います。

 

では、どう接していけばいいのか。

虚勢を張る必要は全くないし、頑張る必要もないでしょう。

相手に負けてしまうという、気持ちを持ちすぎているのも気になります。

勝ち負けの問題ではないのですが、上下関係がハッキリしてしまっていることに対して

勝ち負けのジャッジを自分自身で下してしまっていることに、相談者は目を向ける必要があるようです。

 

まずは、現状を把握するためにも、第三者の声を取り入れていきましょう。
二人の問題と捉えすぎず、客観的に見た時にどうか、というのを冷静に判断できる人に話しを聞いてもらいましょう。

その時に、自分を擁護する言葉や、かっこ悪く見せないような言い回しをしないこと、ありのままに話すことを意識してみましょう。

 

今まで、あまりにも他者を入れなさすぎて、相談者も相手も、視野が狭くなっているということも、把握できるようになってくるかと思います。

怖くても、怖いからこそ、逃げ道を作る、逃げ場所を作るのも大事です。

相談者にとっては、大変な事ではありますが、思い切って離れるという選択肢を取るのも必要となって来るでしょう。

そのためにも、まず第一歩として、誰か第三者に話してみる、ことから始めてみると良いかと思います。

 

相手が居なくても、自分は大丈夫。

相手が怒っても、怖くない。

過剰に反応しすぎない、ということが、今できる事でしょう。

勝ち負けではない事を、自分自身に言い聞かせながら、落ち着いて話しをしてみましょう。

 

 

カードから読み取れるのは、こんな所でしょうか。

 

 

最近ふと、感じたのですが。

私のブログは、文字がぎっしり詰まっているような感じで、とても読みにくいのだ。

我に返ったような気持ちでいます。

 

今回もぎっしりと詰まっているような、読みにくいブログになってしまっていますが

今後、少しずつ、すっきりと読みやすいブログに変えて行こうと思っております。

土台をどんな形にするか、思案中。
ルノルマンカードって楽しそう、と思ってもらえるようなものにしていきたいですね。