ねむりの雨 | bistro-confl.

ねむりの雨


一週間の始まり
月曜日はどこか街の雰囲気が静かで落ち着いてます
それに加えて雨が降る月曜日は、特別に静か。

ランチの営業も静かに、のんびり過ぎてゆき
あっという間に夕方。
一日の折り返し地点
仕込みも終わり
僕らは眠りにつく

窓の外は、冷たい雨
曇り空に、つめたい空気
つややかな道に、小さな湖が無数にひろがり
水面に静寂のリズムが刻まれている
濡れた葉の先から、水滴が流れ落ち
ただ、ただ、その軌道をながめている
まるで遠くの方で響いているような雨音は
思考をを静止させ
心の海へとつれだしてくれる

心にひろがる海と空
見上げた空には
どんな音楽がうかんでいるんだろう
様々な事が僕の身体に沁みこんでくる
一人は気楽さと、寂しさを兼ね備えた雲のようだ
今日は自分の身体に身を任せ
ねむりの雨がふる
この空を漂っていこう


せき