香りの記憶
こんにちは!
こんばんは!
10月に入り早くも10日過ぎました
はやいなー
僕にとって10月といえばキンモクセイ
甘く優しい香りが、鼻をかすめてこころの引き出しの
いろんな思い出を優しく開けてゆきます
僕は十月が好きです
東京にいてもこの香りに触れると
実家のことを思い出します
玄関にそっと植えられた金木犀。
姉の誕生日。
学校の通学路。
昼休み青空。
陽ざしのやわらかさ。
いろんな思い出とつながっています
僕は香りを大切にしてます。生きる上で。
楽しいことも辛いことも
香りは届けてくれます
幸せも辛いことも僕には必要なこと。
それは遠い記憶、
忘れていたこと。
昔の自分。
言葉で表せないこと。
様々なことに出会わせてくれるから。
自分の記憶に1000の香りがあるならば
1000のの人生のカケラを知っていること。
もう出会えない香りもあるし
初めてでも、懐かしい気持ちになるものもある
不思議で魅力的な存在。
香りに出会った時の
こころに一瞬で浮かぶ、それぞれのイマジネーションの壮大さ
あの感覚はほんとうにすばらしいなっておもいます
僕の料理でも香りは最も大事な感覚
味よりも僕は香りを大切にしてます
素材の香りからのイメージで料理を作ったりもします
10月はそんな感覚を刺激される季節の一つ◎
明日からの新メニュー
「豚足のガレット」
シャリュキュトリーの様なメニューを最近増やしてます
直訳すると肉の加工業
フランスの街中どこにでもあるお肉のお惣菜やさんです
お肉意外にも、キッシュなど販売する家庭のお惣菜屋さんです。
商店街でよく見る、お店の人と、お客さんとのやり取り、
あのちょっとした時間。
なんでもないんだけど、ぼくはなんか好きです
こころがあったまる。
あんな関係にコンフルの料理も、お客さんとなりたいなって思い
こころでイメージしながら作ってます
今回のこの料理、野菜の優しい香りが、フランスのあたたかい町の香りを
想像させてくれますよっ
豚足って言うと、うーむ。。ってなる人多いと思いますが
本当に美味しいです
とにかく手間をかけて大切に大切に作りました
豚足のもっちり、トロリ、ジワっとエキス。食感が、最高です!!
そして最後に、ふわっと。。。野菜のかおり。
この素朴であったかいお料理
みなさんの心の記憶を
刺激できたらなって思います
せき