『孤高の人』 坂本眞一著
原案 新田次郎著『孤高の人』
ヤングジャンプで連載中の『孤高の人』の主人公(森文太郎)が最近の自分のメンタリティにピタッとフィットしている。
周囲とコミュニケーションを取ることを避け、自分の殻に閉じこもりっきりだった主人公が転校先の高校でクライミングに出会い、それをきっかけに少しずつ心の壁を壊していく。
ちなみに舞台は神戸から始まります。
1巻から読み進めていくと、『なるほど。このまま友情を育み、心を開いていく青春ストーリーか。』と思った。
しかし、読者の予想を裏切る形?で、森文太郎は孤独な青年から自分の志を頑なに守る孤高の人へと成長を遂げていく。
いくつもの犠牲を乗り越え、全てを自分一人で背負って生きていこうとする主人公の姿は胸にグッとくるというか、むしろ刺さってくるような気さえする。
登山とかフリークライミングには昔から興味があったけど、なかなか敷居が高いというかチャレンジするチャンスが今まで無かった。
でもラッキーなことに大学の親友が山登りが好きで、クライミングにも興味があることが先週飲みに行って語り合った時に分かった。
近いうちにまずはインドアのクライミング教室でも探してやりたいと思う。
原作の小説の方はまだ途中までしか読んでないけど、実在の人物をモデルにした作品なだけあってメッチャ読み応えがある。
寝る前に20ページくらいずつ読み進めているが、コミックとはまた違った深みがあって、こちらもオススメ。
コミックの方は井上雄彦さんの『リアル』が好きな人とかなら絶対はまると思う。
絵の方もクオリティが高くて、男女関わらずいけると思います。

