confeitoooo! -4ページ目

confeitoooo!

日々のこと。




あっつい。ほんとにあっついです。
ランチのときもオフィスでも、アイスコーヒーばかり飲んでいます。

今年の夏は去年にも増して陽射しの強さがつらい。
なんというかこう、信号待ちの短い間ですら、
「きゃ~日焼けがぁ~」とかではなくて、命の危機を感じるレベルの紫外線だと思う。

----------

昨年までは隣に大きめの公園がある環境だったのですが、
引っ越してから初めての夏は、あまり蝉の声をきいていません。

オフィス近辺でもあまり聞いていないような…

…という話を同期のA柳としていたら、
別に私も蝉が好きなわけではないのですが、
彼女は相当に嫌いらしく。


「いやほんと、蝉って何のミッションがあるの?


と言い出してめちゃくちゃ笑いました。


曰く、例えば蜂は花の蜜を吸って…みたいな“ミッション”があるけれど、
蝉にはまったくもってそれがないのではないか、いなくて良いのではないか、という。


それで言うと蚊とかもミッションはないような気がする。


寿命も短いし確かにそうかもしれないという話をして、
14日間?7日間だっけ?と言っていたときに、
「あ、八日目の蝉だから、寿命は7日間だわ」となりました。


八日目の蝉、懐かしいな。
角田光代の真骨頂という印象を当時受けた。
でも、最後の一行はさすが角田光代のひと言でした。


八日目の蝉 (中公文庫)/中央公論新社
¥637
Amazon.co.jp

嬉しい偶然が重なって、本日のランチはちょっと大勢で行きました。
同じ部署内でこんなに偶然、一緒に行けるのって珍しい気が。


後輩Sちゃんに寿司が食べたい―!と叫び続けたら、
新人のみんながちょくちょく行っているお寿司屋さんに連れて行ってくれることになったという寸法でして。

そして道中、エレベータで偶然遭遇したメンバーと合流するという。


まあ、私的には初めて、ずっと念願だった
O江さんとご一緒できることしか眼中になかったのですが。ふふ。
(他はいつもえび飯などに行くメンズたち)




残念ながら寿司が終わってしまっていたので、
その近くにあった初めてのイタリアンに。


なんだかはちゃめちゃにいろんな話をした気がしますが、
期せずして何故か私がブログをやっているという話になり、


「え、知らなかったです!それは…えっと、知っても良いブログですか…?


とSちゃんに大変丁寧に質問いただくという謎な流れになりました。

ええ、全然知っていただいて大丈夫なブログです。
でも特に読んでも何も得られないと思います。
なんだかとても気を遣ってくれている気がしますね。



そして、実はO江さんも読んでいただいているということが発覚。衝撃。


「ブログタイトルを本のタイトルにしてたでしょう?あれはセンスがあって素敵ね!」


とまで言っていただいて、そんなお言葉をO江さんからいただけるなんて…!
とちょっと舞い上がりました。センスがあるですって!きゃー。

しかしいつもながら話す言葉も書く言葉も文字も、
すべてが美しいO江さんは、お話しているだけで心がうるおいます。


実際は本のタイトルにしていないものの方が多いのですが、
しかもけっこう更新さぼっていたのですが、
ちょっとブログを書くのが楽しくなりそうなお昼タイムでした。


本日の、たぶん昼すぎからのこと。


向かいの席に座っている後輩けろさんの……


しゃっくりが本当に止まらない。




苦しそうにしゃっくりしてるなーとは思っていたのですが、
夕方というか、19時くらいになってもずっとひっくひっくしていて、
息を止めるとか水を飲むとか、そんな優しい方法では止まらない勢い。


そしてそこからさらに数時間。



まだしゃっくりしてる。




あんなにいろいろ試してたのにまだ……
あまりにも止まらなくて席周辺の島どころか、
横を通りがかる他のメンバーも気付いていて、
もはやフロア全体がしゃっくり状況を把握しているレベル。


本人も、
「本当に止まらないです…まわりの空気も悪くなってる…邪魔者です俺…」
と発言するくらいの止まらなさです。


その時点でこれらの方法を試していてもだめで、
たぶん実際には空気が悪くなっていたのではなく、
もうどうすれば良いのか分からない状態になっていたのだと思いますが…


<試した方法たち>
・横隔膜ホールド法
・しゃっくりバスターと同様のスキーム
・みぞおちをこぶしで押す(殴る)
・ドアを使って伸びる/さかさまにぶら下がる
・舌をひっぱる
・スプーン1杯の砂糖を飲む
・水を飲みまくる
・豆腐の材料は?
・なすびの色は何色?
・2000円あげる




そんなとき、リフレッシュルームに避難したけろさんが遭遇したO西さん。



O西さん 「菜の花何色?


けろ 「(ヒック)…?きいろ……?」







………



と、とまった――――!!





話をけろから聞いて、O西さん、魔法使いなのかと思いました。



その後メンバー間で考察をしていたのですが、
・豆腐の材料は?
・なすびの色は何色?
・2000円あげる
すでに試していたこれらと同類の止める方法なのではないかと。


意表をついた質問をすることで驚く。

さらに、質問に答えることで息を吸って吐く。


この組み合わせが有効たるゆえんでは?という結論になりました。


----------


ただし、一度止まったものの、
その後ちょっとしてまた復活してしまったけろしゃっくり。

「菜の花何色?」「豆腐の材料は?」と聞きまくってみたのですが、
今回は魔法は効かず……


しかも、しゃっくりによる脳の混乱が起こったのか
「豆腐の材料は?」に対しての回答が、


「(ヒッック)……と、豆乳です!」




ちがう

(あってると言えなくもないのかもですが、ほしかった答えは「大豆」)




一度目にやったときはちゃんとあってたのに、けろさんに何があったんでしょうね。


ともあれ、古今東西あらゆるしゃっくり止めの方法を今回、
一気に試せた(+調べたので新しいものを知った)ので、
みなさまも目の前にしゃっくりをしている人がいたらお試しください。



魔法の言葉は、「菜の花何色?」です。





かわいいかわいい後輩に頼んでいたこれをようやく受け取り。
ARで蝶々が羽ばたくやつです!
Junaioだからいつか期限が切れてしまうのだろうか…さみしい…



アポの途中見つけたポスターが印象的だったこれに行きたい最近。
9月までだから行けるかしら…都写美だし…

フィオナ・タンのこの写真って、後ろが空だった気がするけれど、
ポスター用に修正しているのか…?ありなのかそれは…?


昨日はヅカファンの方にチケットを取ってもらって、初宝塚。

舞台を観るのは好きですが、そしてまわりにヅカファンもいるのですが、
なんだか敷居が高いというか…
異世界イメージが強すぎてこれまで行かなかったのがもったいなかったー。

初にふさわしいのかどうか、ベルばらだったので、
レビューの羽がなくてちょっとそこだけが残念でした。

良いお席をとるのがなかなか難しいものなのだとは思いつつ、
また行きたいなあ。1年に2回ペースくらいで行きたい。

宝塚のあとは『思い出のマーニー』を観て、夜はまるみちで焼肉。

なんだか活動しすぎて死期が近いんじゃないかと思いますね。
宝塚だけでもイベントなのに、映画もだなんて、自分でも驚きます。


まるみち、2回目だったけれどこれがおいしかった!
トマトキムチ。新感覚の味でした。

五反田は焼肉の名店が多いっぽいので、もっと探索していきたい所存。


最近いつにも増して食べ物の写真ばかり撮っています。



後輩Sちゃんとの定例MTGは、ランチMTGにしてトラジへ!
前の部署のときはよく行っていたのですが、ひっさびさ。



トラジランチはアイスがついてくるのが良いですね。
肉を食べて力を蓄えられた気がします。


最近好きすぎるのが桜花のアイス。
夕方とかにちょろっと行ってテイクアウトしています。

紫蘇クリームチーズとかかりんとうとか、名前もツボ。
そしてぜんぶおいしい。



またもやSちゃんランチは冷製パスタ。
夏になると冷製パスタを食べないと死んでしまう病気になるのです。

黄色いトマトのなんて珍しい。



先日仕事で銀座にいて、ミキモトの前が紫陽花だー!と思ったら、



休日に通りがかったところ、真っ白に変わっていました。
ミキモトの前の四角スペースはいつも素敵。

おいしいものが食べられる毎日は嬉しいものの、
紫陽花の季節もいよいよ終わってしまって、夏の残りを生きる気力が残っていません。


少し前に知ってから、自分の中の今年のベストヒットワードとして、


マイケル


というのがあります。


※意:
夏になると発生する蚊柱的な(でも蚊ではない)羽虫の集団のこと




同期女子のA柳が教えてくれたワードで、
彼女が通っていた某都内高校の中では、
それはそれは普通に使われていたとか。

※使用例:
(部活の外練中、土手ランニングの際などに)「わ~!またマイケルがいる…!」



おそらくというか絶対的に、その高校の、
しかもその仲間内でしか使われていないと思います。はい。


----------

そもそもこの話になったのは、同期3人でランチに行ったときに
使用例のようにマイケルに遭遇したからなのですが、
それをきっかけにいろいろと3人で考察しました。非常に建設的な時間だった。



私から出した類似例としては、


タラちゃん
※意:
カップ焼きそばの湯切りの際に、中身をどばっとこぼしてしまうこと。
聞いたとき絶対に稲中あたりのネタだろ、
と思ったのですが、Mr.FULLSWINGらしいです。



ムーミン消えちゃう!
※意:
誰かがくしゃみをしたときにする発言。
英語で言う、bless youに近しいものだと推測。


で、これは私が使っていたわけでは断じてなく、
大学時代などに友人から聞いて衝撃を受けたものの一部です。


ちなみにムーミンの話は、女子大生のいとこ談。
ほんのり彼女が心配になりました。
彼女の中だけのワードでないことを祈る。



っていうかこの表現はあれなの?



ムーミンがいる前提なの?



----------


マイケルやらムーミンやらはかなり極端な例ですが、


大学でこのあたりのことを一時専門にしていたので、
名前の価値を久方ぶりに考えたりしてみちゃったりして、ちょっと楽しいです。ぐふふ。


そしてマイケルは本当に汎用性が高いので、
今後の人生で積極的に使っていきたいと思っています。
みなさんもぜひ。


まじめな話をするとしたら、「美魔女」の有名な話もこの絡みでしょうか。
あとは英語圏での「肩こり」とか…これは言い切れないか。


人は名前があって初めてものを認識するのか、その逆か。


ちなみに大学サークルなどはこういったものが非常に多い気がしますが、
某大学で初めに衝撃を受けたのは「ボケる」の意味でした。



"that which we call a rose by any other name would smell as sweet."


どうやらCMなどでもやっていて話題になっていたようで、
そんな中今さら知ったのですが、映画化したんですねこれ。

果てしなき渇き (宝島社文庫)/宝島社
¥802
Amazon.co.jp

初期はこのミス大賞をけっこう追っていたので、
3回目?4回目?それくらいに選ばれて気になっていた後、
放置して文庫化してから読んでははーってなった記憶。

そこまでミステリ要素はないなぁと思ったので、
このミス大賞に選ばれたのはちょっといまいちな気がしていました。


グロいわけではない印象ですが、グロいと言われるのか…?


比較的ドラスティックな内容なので、
人に読んだことは明かさない部類の本かと思っていました。

それが今や本屋の文庫棚に平積みだなんてー。
いや、受賞時も平積みだったのかな。ベストセラーですよねきっと。


よく映画化したなーというのと、
映画化ってことは絶対R18でしょーと勝手に想像していましたが、
実際のところどうなんでしょうか。

サイト見た限りRがぱっと分からなかった…
わりと閲覧注意とかつけたほうが良いような気がするのに…


個人的に印象に残っているのはその激しさよりも、
主人公および登場人物のセリフ(というか考え方?)の古さ。
2000年初期の発表でも、ちょっと古さが目につきました。
特にフェミニズム的な他意はなく。


そのあたりも映画化にあたって手が加えられているのかもしれないなあ。
タイトルに「。」がつけてあるあたりもやや最近っぽい気がする。


『渇き。』
http://kawaki.gaga.ne.jp/index_top.html




人生2回目の出張に行ってきました@鳥取。


直前までわりとばたばたしていたせいで、
ほぼ着の身着のまま状態で、パソコン片手に出発。


鳥取県の取材的なお仕事だったので、
名所を一部まわったりしていたのですが、



もうだめかと思いました@三徳山三佛寺 投入堂。


鳥取県唯一の国宝、土門拳をして、
「日本一の建築」と言わしめた投入堂ですが、

予想の100倍は険しい



そして、実際にお堂の真下まで行くと、
なぜ投入堂の写真がすべて同じようなアングルなのか(↑のやつみたいな)、
もうめっちゃくちゃ理解できます。なるほど感がすごい。


-----------


事前に色々と調べていて、
滑落事故多発というサイトの赤字 のインパクトに、
わりと心してかかったつもりだったのですが、
お堂もすごかったし、道のりがもっとすごかったです……



もともと修行の場である三徳山。



六根清浄をするのです。
(一般客も、六根清浄と印された襷をかけて入山します)


こういったことにそこまで心を傾けられる方ではないのですが、
投入堂までの道のりのあまりの険しさに、
あのとき確かに、すべての煩悩を捨て去りました。

たくさん驚いたことがあった気がするものの、
煩悩を捨て去ったせいか、記憶があまりないという…


----------


登山前の最終チェックポイント(登山可能かどうか2箇所でチェックが必要)で、
名前と住所と電話番号に加えて、入山時間を書くのですが、
なんで住所と電話番号まで書くんだろうか…?と思っていたところ、


「あっ、帰って来なかったときのためか…」



と、山の中腹で気付きました。
これはかなり色濃く記憶に残っております。



平日だったこともあって、同時入山者がほぼ皆無。

お堂の手前で初めて人とすれ違ったときには、
一緒に行ったM崎さんが、


「あっ、人だ」



とまるで狩りの途中に獲物を見つけた感じの自然さで言うほど、
本当に大自然の真っ只中です。

このふとした発言、とても端的にそれを表していて、
聞いたときから今までずっと、かなりツボに入っています。


-----------


そんな険しさの中を進まなければならないということをしても、
心底、その価値がありました。
生きているうちに、もう一度生きたい。


山登りが好きっていう人にはもちろんですが、
全然興味ない人も、若いうちに行っておくべき!
山登りというよりどちらかというと、クライミング(真の意味で)って感じです。

ちなみに、ただの登山ではなく、お堂なので「参拝登山」です。
繰り返しますが、修行です。修行のための場です。


注意事項としては、

・1人での入山は不可(2人以上)

・体調が悪い、小さい子供など諸々の懸念事項がある場合は入山不可

・8時~15時までしか開山していない(冬季は閉山)

・雨の日など、天候によっては登れない可能性あり

・靴のチェックが2回(スニーカーでも裏がつるつるだとNG)

・登山とはいえ、スパイクがついた登山靴はNG

・靴NGになったら、わらじを購入(\700)

・杖類の使用はNG(頼れるのは自分の手と足のみ)

・山中での食事はNG(そもそも、食事なんてしてる余裕はない)


…と、ざっとこんなところでしょうか。


ただ、心してのぞめば、大体↑はクリアできます。
夏でも長袖長ズボン推奨です。
(Tシャツでもまあありですが、虫刺され対策+木々の間をワイルドに通り抜けたりするので)


往復は大体2時間くらい。ゆっくりペースだと3時間弱?
私たちは女3人だというのになぜか、後先考えないハイペースで進んだらしく、
1時間半くらいで行って帰ってきました。息切れしまくりなはずです。


あと、シミュレーションをするとしたら、『もののけ姫』が近しいなと。

最後の方でアシタカがずさささっと険しいけもの道を通り抜けていくあれ。
勢いは個人の自由ですが、道はあんな雰囲気です。


岩などもふんだんにあるので(岩伝いに道を進む箇所もあるので)


「黙れ小僧!お前にサンが救えるか!」



と叫ぶ、もののけ姫ごっこもできると思います。


…まあ、そんな余裕はどこにもないんですけど(再)。


----------


ここまで恐ろしげなことを書いてしまったものの、
本当に本当に、かなりおすすめしたい場所です。
若くてそれなりに健康な男女にはあまねくおすすめしたい。

一生に一度は行きたい、みたいな特集が組まれるのも納得。
三朝温泉が近くなので、参拝登山→温泉コースが鉄板のようです。


ちなみに下山直後は、崖を登ったりした反動か、
普通の道なかにある比較的傾斜のきつい土手などを見て、

「あ、あれは余裕で越えられるな。近道っぽいから行くか」

と思ってしまいがちですので、そこもご注意ください。


夏休みに山陰エリアに行かれる方は、ぜひ六根清浄を。




海を越えて空を越えて、




海の上へ行ってきました。


たくさんお休みいただいて、満喫。


写真はなんだか不思議とあまり撮らなかったのですが、
あとでちゃんとまとめたいと思いつつ。


社会復帰を身体が拒否しているのか、
突然風邪の初期症状のようなものに見舞われ、
これは週明けから危険な予感です。


なんだかせわしない毎日!!!!

と強く叫びたいくらい、あっという間に1週間が終わる…
「生き急いでいる」という言葉が脳内をちらついています。


そんな中アポ帰りに見つけたガーベラ。
この白×強いピンクって初めて見た。すごく女子って感じの花だ。


久しぶりに雑貨屋というものに行ってみて、
中学生以来何度目かってくらいにこの本の小物入れに惹かれました。

ディスプレイで見るとかわいいのですが、
たくさん並べないとかわいくない、かつ、
自分の本棚だとこんなにセンスフルに並べられない、
という理由で数年ごしで買いとどまっています。

実在する本で、好きな本がこうなってたら良いのになー。


疲れた身体がオーガニックを求めているのか、
ひっさしぶりに二ールズヤードで衝動買い。

花粉のせい?でくちびるががさがさな最近ですが、
これ、とっても良い予感です。とける!


週末は昔、大学時代によく行っていたハンバーグ屋に。

お店の名前もハンバーグ。味もザ・ハンバーグ。
日本のハンバーグって感じの安心感ある味わいなのです。
大根おろしがついているところがポイント。

街はけっこう変わっていたけれど、変わらない安定の味と量でした。