模倣犯。 | confeitoooo!

confeitoooo!

日々のこと。

日々いろんなものを企てたり書いたりしていますが、
特に書くときには校正してくださる方に感想をうかがうようにしています。


忙しいと校正の時間をとれなくなりがちな反省もありつつ……


誤字脱字的な校正はもちろんですが、
自分で自分の文章を読み返しても、
一定のレベルまでしか気付けないので。

どんな風に受け取られているか、印象を与えているか、
自分が書くときにも、校正をするときにも気をつけなければと思うことばかりで、
校正のO江さんにはいつもいろんなご意見をいただいていて有難い限りです。


最近おもしろいなあと思ったのが、
個人的にもおもしろがりながらやっていた施策の原稿校正。


例えるならば、「リア充」とか「壁ドン」のようなワードを
どうやって誠実にきれいに書くかみたいなことが問われていて、
楽しかった反面、表現の乏しさに悩んだりもしていた原稿だったのですが…


校正後、諸々戻していただいたあとに、
「Mさんが書いたみたいにきれいな原稿ね」というコメントが。


Mさん、私がこの部署に入ってからずっと直属の上司で、
こと原稿や文章に関しては、その方を真似しながら進めていたので、
何だか驚きというか、うれしはずかしってやつですかこれが、みたいな気持ちになりました。


Mさんの原稿はレイアウトや分かりやすさを含めて、
総合的に見てとても“きれい”だったので素直に驚きもありつつ、

同時に、Mさんみたいな原稿ということは、
真似から脱却できていない弱さがあるとも捉えるべきで、
改善に向けてのヒントもたくさんいただいて良い機会になりました。


最近は“真似る”という意識も薄れてきて久しいところだったのですが、
Mさんに限らず、自分ではない誰かが書いたり作ったりしたものには、
いつも何か新しい発見があると思います。


元々、人の文章をなぞったり、何かにトンマナをあわせることが
比較的得意ではありますが(なぜなら我がないから)
ひとつの成果地点として記録しておこうかと……
ただ、そうは言っても文章に癖があるのでそこは矯正していきたいです。


以前に目指していた高みに、
無自覚で到達できていることもあるものだなあと
言うなれば感慨深いできごとだったのでした。
(ただし今回はただのラッキーだったかもしれない)


模倣犯〈上〉/小学館
¥2,052
Amazon.co.jp