この頃なんだか季節の移り変わりが違ってきたような気がします。経験したことにないような突然のゲリラ豪雨とか線状降水帯とか,なんとも予想できないくらいの雨が降り,洪水となり,大きな被害につながったりします。おまけにこの夏は日本が亜熱帯になったかのような暑さでした。ところで,先日,水難事故から「命を守る教育」というテーマの勉強会がありました。その中から少しシェアさせてください。
みなさんハザードマップ※1をご覧になられますか?
徳島生まれの私にとって,水害は自分ごとです。昔から台風や大雨に何度も怖い思いをして震え上がったことがあります。毎度台風前には念入りに備えをしますが,ハザードマップなんてこれ以上怖いことは知りたくないとスルーしたくなるのも自分。水害の怖さは分かっていても,なぜか平時には自分は大丈夫と思ってる。それも事実です。
さて,突然の大雨には困ってしまいますが,例えば,川が溢れて逃げるまでには多くの場合一定の時間があります。そんな時の身支度について教えていただきました。
いざという時の身支度は,
①長ぐつを履かない(スニーカー)
②長袖長ズボン
③棒を持つ(段差やトラップを探す,流れから身を守る)
④リュックを体の前に抱くように持つ※2(救命胴衣をつけるのがベスト)
⑤頭はヘルメットまたは帽子※3
⑥タオル,着替え,食料はそれぞれプラ袋に入れて縛る※4(袋は2重)
ここで,水難事故対策のために今すぐできることを考えてみました。まずは,①ハザードマップを確認して我が家や職場の予想される災害をピンポイントで考えてみること。②自宅周辺の溺水トラップ※5を確認すること。私はこの二つから始めてみます。
※1国土交通省「重ねるハザードマップ」「わがまちハザードマップ」,NHK「NHK全国ハザードマップ」など。 ※2リュックを前で抱くことで浮きやすくなる。 ※3頭を守ることと浮力を高める,
※4リュックの中に,持ち物をプラ袋で縛ったものや「ポテト」などの袋物スナックを入れると浮力を高める。これは服を着たまま仰向けで浮いて待つという「背浮き」を想定しています。
※5フタのあいたマンホール、増水した河川、側溝、田畑など,道路が冠水して覆われると全く見えなくなる危険性。