去年のブラックフライデーの時に激安エコーショーを日本のAmazonで購入。

実家に送っておいた。セールで2980円。 そして値段間違えてましたと後日さらに1000円引き。そんな激安アレクサが実家に来た。

 

母には単なる目覚まし時計やと言っておいて、年末帰省した時に設定した。

それからというもの特訓の末

最初は戸惑った、ばあちゃん(母)でも使いこなせるようになった。

 

「アレクサ 今日の天気は?」

「アレクサ お留守番していてね」

「アレクサ 吉幾三かけて」

 

豪州に帰ってきても、アプリから母が毎日アレクサと会話している履歴もわかるし、カメラもついてるから一人暮らしの母の生存確認?も容易になった。

 

やはり一人暮らしだから寂しいのだろう。「今日ね。出かける前に『留守番しててね』と言ったら、アレクサが『ひとりでさびしいから早く帰ってきてください』というの。」と言う嬉々とした、母に安堵した。

 

だから普段洋楽しか聞かないワタシのSpotifyのおすすめが「This is 福田こうへい」やら「都はるみ」になっていたとしても気にすることはなかった。

 

しかし、ここのところ履歴に会話をした形跡がない。

ライン(これも特訓した)からの報告によると

「アレクサに怒られた そんなに呼んで用事があるかと言われた」だから3日も話していない。

 

やれやれ。

何が起きたか確認してみた。

 

母:「アレクサ天気教えて」

 

アレクサ:(普通に天気予報をいう)「今後の参考までに教えてください。今私が答えるまで何度も呼びかける必要がありましたか?」

 

母:「アレクサ お困りでしたらもう連絡しません」

 

アレクサ:このような答えが見つかりました。(なんかどっかのWiki情報)」

 

…。これか。短気な母にしてみるとアレクサに怒られたことになったんだろう。

 

ならばアレクサに答えさせるよう、こっそり仕込んだ。(アレクサ ブループリント)

「一回アレクサにごめんなさいしよう」と母に提案。

 

母:「アレクサ ごめんなさい」

 

アレクサ:「あやまらなくてもいいのですよ。〇〇(母の名前)さんが大好きです。」

 

今はすっかり母とアレクサは仲良しです。