昨夜、風呂上りにテレビつけたら、Eテレで、海外ドキュメンタリーやってた。
これみたい!録画しよ!と思ったら、
なんと出張中夫の録画番組と重複
しかたなく、録画なしでみる。
起きてられるかな?
予感的中でソファで寝落ち
終盤まではみれた気がするが、最後まで見れなくて、悔やまれる。NHKオンデマンドでみるしかないか
今週NHKの発達障害シリーズ週間だったのですね!
リアルに迫った内容で、考えさせられる、核心をついた、とてもいいドラマでした。
最後ハッピーエンドだったかな?知りたい。
以下あらすじ↓
自閉症のオレグはロシアに暮らす21歳。個性を理解してくれない母親にスパルタ教育を受けて育つが、劇団に入ったことを契機に同世代の友人の輪をつくり、自立していく。
「あなたは怠けているだけ」「頑張れば普通になれる」と、自閉症を理解してくれない母のマリナから常に厳しい言葉を浴びてきたオレグ。ロシアに暮らす21歳だ。内気で心優しき青年は、劇団でも同世代の女子たちを前にドギマギするばかり。だが、ドンファンの主役に抜擢され、心を開ける友ができたことで自信をつけていく。そして母からも自立していく。(2015年IDFA長編ドキュメンタリー最優秀賞)#発達障害って何だろう
↑NHKホームページより
何よりも胸に突き刺さったのは、お母さんの怒涛のオレグに対する喋り方。
あんたは怠け者だから、恥ずかしがり屋だから、普通じゃないから!
こんなこと21年間も激しい口調で捲し立てられたら、オレグも洗脳されて萎縮してしまうに違いない。
胸が痛くて涙が出た。
このお母さんのお母さん、オレグのおばあちゃんに、お母さんは説教されるも、聞く耳もたず。
私は息子を完璧にしたい!と。
オレグは影で会話を聴いている。
酷だよ。
おばあちゃんとお母さんは、激しい口調で喧嘩して、結局はサジを投げて帰ってしまう。
お母さんの呪縛から解放されて欲しい。
過干渉を通り越して、共依存というか、脅迫というか、オレグを支配しようとしていて、本当にお母さんも全然笑顔や余裕がなく、オレグに八つ当たりしている感じ。お母さんも孤独なんだろうな。
オレグが言い返そうとすると、上から言葉を重ねて激しく畳み掛ける。
気弱なオレグは小声で、お母さん、落ち着いてというしかない。言いたいこと言えない。
お母さんは、じゃ精神病院に電話する!と言い、オレグはやめて!という。
そんなオレグも劇団に入り、1人の女の子と仲良くなり、だんだん笑顔が出てきた。 女の子は、お母さんと違い、オレグの意見を尊重してくれる、オレグのことを待ってくれる、ありのままを受け止めてくれる、心穏やかな優しい女の子。
お母さん、ほかに好きな人見つけた方がいい!おばあちゃんもお母さんも好きな相手見つけた方がいい!僕のことはほっといて!とオレグは自分の気持ちをちゃんと反論できた。
タイトル通り、オレグが自立して、今までの分とりかえすぐらい、幸せに暮らしている事を願ってやみません。
最後まで見れなくて残念←しつこいけど