図1.第2回全統記述模試 成績表
図1に示すのは、浪人時の
第2回 全統記述模試の成績表である。
理系偏差値73.1。
【各科目の得点と偏差値】
英語 142点 67.9
数学 155点 74.5
国語 96点 59.8
物理 68点 68.4
化学 87点 77.0
国理 69.5 2,460位/106,531人
理系 73.1 1,366位/137,287人 上位0.99%
【評価】
大阪大学医学部 C判定
(B判定まで、あと0.8の僅差)
神戸大学医学部 B判定
(A判定まで、あと0.6の僅差)
上位1% 21位 / 397
東京大学理科二類 B判定
(A判定まで、あと0.5の僅差)
産業医科大学医学部 A判定
自治医科大学医学部 B判定
慶應義塾大学理工学部 A判定
この数値なら、このまま勉強していれば1浪で
浪人は終了した。
しかし、秋から不調が重なり、
センター試験は672点/800。
この点数で、神戸大学医学部のボーダーマイナス10点となり、D判定。
しかし、10点差なら2次逆転可能だと判断し、神戸大学に出願した。神戸大学受験は数学が簡単な年度で、「しまった、逆転できない!」と危機感を抱いたのは言うまでもない。
当時の神戸大学といえば、教科書の練習問題よりも簡単な入試をすることで有名だった。
数学5完しても逆転できなかった。
結果は、
英語 96点/125
数学145点/150
物理 65点/75
化学 69点/75
これだけ得点しても不合格。
例年なら神戸大学医学部は、340点取れていれば合格である。2001年2月25日の入試は運が悪かった(志望校の設定が悪かった)としか言えない。
.