図1をご覧頂きたい。
筆者の浪人時の模試、
第2回高3進研記述模試の成績表。
(現 第2回駿台ベネッセ記述模試)
【各科目の得点と偏差値】
英語152 74.2
数学158 69.8
国語129 72.4
物理 82 73.4
化学 84 72.4
地理 74 77.1
5教科 679点/900
偏差値 80
全国順位 122位 / 58,410人
【評価】
東京大学理科二類 A判定
京都大学薬学部 A判定
滋賀医科大学医学部 A判定
大阪市立大学医学部 B判定
和歌山県立医科大学 A判定
大阪府立大学工学部 航空宇宙工学科 A判定
ご覧の通り、
5教科理系の偏差値は「79.9」であり、
約80。
しかし、筆者が高校1年のときは、
高1の夏の進研模試(第3回 高1進研模試)
では、英数国 偏差値71.7であった。
いかにして、偏差値を9.0近く、
しかも、高校3年になると偏差値が出にくくなるにも関わらず、増加させたのかについて述べたい。
1.偏差値とは科目数が増えるほど安定化し、増加する傾向にある。
2.高3での得点率は進研記述模試では、
75%~85%(150~170点)がベストである。
3.高1の間は全統模試で偏差値70.0以上を狙うのが良い。
1.偏差値は各科目が、72~74くらいであっても
5教科を合計するとトータル80.0以上に到達する。
なぜなら科目数が増えるほど、最上位に生き残れる受験者は少なくなり、安定して全科目オールラウンダー(全科目・偏差値73程度)の方が合計得点が高くなるからであり、多少のミスをしても他の科目で補えるからである。
大学入試は合計点の勝負だから、
トータル700点/900こそを意識するべきである。
つまり、得点率78%である。
2.高3の進研記述模試は意外に得点率が低い。灘高校も当時は団体受験していたが手元のデータブックを見ると、灘高の生徒の4教科理系(800点満点)の最高点を見ると、689点/800であり、その灘高生(東大理Ⅲ合格者)でさえ、国語は139点であった。
この点から推察しつつ、灘高20位の得点を見ると4教科理系630点/800となっている。灘高20位でさえ第2回進研模試において80%を超えていない。
国語の得点が120点台になるのが当然であることを考慮に入れると、
英数理は85%(165~175点)、トータル520点を取れるようにトレーニングしておくのがちょうどバランスが良い。ただし、英語・理科が得意な方は、理科で180点以上取れると良いだろう。国語も140点が望ましい。
すると、国語を120点、地理を70点としても、
英語160
数学160
国語120
理科160
地理 70
5教科理系 💫670点/900💫 となり、
💫偏差値80.0前後💫 になることが
推定されるからである。
高校3年の第2回進研記述模試は、
5教科理系の「最高点」が
820点台/900である。
5教科理系の得点が 760点 /900前後で
偏差値86台・順位は 全国5位 /58,000人になる。
5教科理系の得点が700点/900前後で、
偏差値81~82・順位は全国50位/58,000人となる。
5教科理系は700点がベスト。偏差値82.0 を狙うと
『大阪大学医学部 B判定』以上が出る計算になる。
3.全統高1模試では 500点/600 で英数国・偏差値70.0前後になる。
この数値だと『東京大学理科Ⅰ類 B判定』が出る。
高校1年生の段階では、特に英数360点である。旧帝大医学部を狙うならば十分な数値である。
そして、旧帝大医学部を狙うなら、
💫英数理の3教科(600点満点)💫が最重要だという事は常に意識しておくべきである。
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