公立トップ高には、
東大理Ⅲ・A判定を出せる学生が出てくるため、
甘く見ると痛い目に遭うと思っておかれるのが良いと思う。
私のクラスには東大即応オープンで
東大理Ⅲ AまたはB判定が2名、
3つ上の理数科には
東大理ⅢB判定が2名、A判定が1名いた。
得点は280点台。
トップはセンター試験881点であった
(3問ミス)。
東大理Ⅲは実務能力では優秀ではないが、
私立大学の教授くらいにはなれる人は
揃っており、都内の私立大学教授で
人生を終えるのもいいだろう。
しかし、京大医学部と阪大医学部は違う。
研究機関 免疫学部門 世界ランキング第一位
大阪大学免疫学フロンティア研究センター
と、第三位(京都大学)が高度研究機関として
米トムソン社のリサーチでランキングされており、東京大学医学部など足元にも及ばない。
ただでさえ、
クラフォード賞0名
ノーベル生理学医学賞0名
これが東京大学医学部。
ノーベル生理学・医学賞を受賞したのは
教養学部の教授
それでも東大理Ⅲに進学を希望する人がいるから書く。
公立トップ高をなめると理Ⅲ合格を奪われる。
もはや日比谷高校や北野高校のトップには灘や東大寺のトップですら一目置く。その気になれば北野から理Ⅲ5名放り込むこともできるだろう。京大90名というのはいくらなんでも西に偏り過ぎだ。
無能だなどと考えず、角一辺はやってみよう。
理Ⅲ合格実績のある公立高校は多くあり、玉島高校や倉敷青陵という聞いたことのない岡山の高校でさえ理Ⅲ合格実績がある。
北野高校であれば、その気になれば京大医学部5人以上を出すことができる。
しかし、私立みたいな進路指導はしない。
北野高校のトップは京大工学部の福井謙一の残した研究室に配属希望したりする。