受験はオールラウンダーが勝つ。

 

数学でミスをしても他教科でカバーできる方がいいし、英語や国語などの語学が苦手でも、数学・理科が強ければ勝ててしまうのが東大二次や京大二次である。
特に東大二次の場合、数学・理科だけで180点取れていれば理科一類と理科二類は当然のように勝つことができる。内訳はこうだ。

数学90
理科90
国語20
英語40
合計240 → 合格!

英語40。この得点で合格ラインの215±5点は超える。
東京大学の合格最低点は48%だから、それさえ超えればよい。駿台全国模試(ハイレベル)なら、英数国理:800点満点において、500点を得点できれば京都大学医学部でもA判定が出せるだろう。
とにかく、データ分析には腐心する。徹底的にデータ分析を繰り返して、しつこく何回も検証し、確実に得点できる科目で70%を得点する。そして、不得意科目では50%で回避するべきだ。

高3の秋の進研・駿台共催記述模試で760点/900を取れば、偏差値86.0を超える(全国5位前後)。

 

730点前後で偏差値は85.0前後になるのである。この偏差値なら、大阪大学医学部A判定を弾き出すことができる!
全科目偏差値70台後半を出すことができれば、偏差値85.0も可能なのである。
もちろん第2回全統記述模試の偏差値は78.0以上になる。
そうすると、全統記述模試は偏差値で加重平均を出すから偏差値の勝負である。平均して
各科目偏差値75.0が出せていれば、トータル78.0を超えることになる。


理想的には

英語73.0

数学77.0

国語71.0

物理73.0

化学78.0


上記の偏差問バランスでトータル78.0以上に到達する。京都大学医学部A判定となる偏差値である。

 


結論として、オールラウンダーは得をする。