もしもあなたが、
町のどこかや(駅やコンビニの前あたりが危険)、サルサクラブでラティーノと出会い恋に落ちたら。
かならず確認してください。
彼のビザ。
もしも彼が日本での定住権をもっていなくて、わりとすぐに彼が結婚を迫ってきたなら、
いやー、さすがSangre Caliente
ラテンのパッションね
と、ラテンの情熱のせいにしてしまうのはとても危険です。
もちろん、日系ビザや学生ビザなどを持っている定住者もいます。
もちろん、本当にあなたに恋したラティーノもいるでしょう。
でも、中にはビザ目当てで情熱的に口説いてくる男もいます。
大好きな彼を信じられないのは辛いことです。
断り続けるのも大変なことです。
でも、もしも彼があなたの意思を本当に尊重してくれるなら、
結婚か別れかの二者択一を迫るなんてことは、きっとしないはず。
すべてのビザのないラティーノが、ビザ目当てだなんて思いません。
たとえビザ目当てであったとしても、彼らにはどうしてもビザをとらなければならない理由があるのでしょう。
「ビザ目当て」それ自体の善悪を、私は問えません。
不安定で、仕事にも就きにくいオーバーステイから、定住者になりたいと思うのは自然なことだと思います。
本当は彼らだって、母国に仕事があり、食べていける、あるいは家族を支えていけるなら、日本に来ていないかもしれない。
私は日本で生まれ、彼は貧しい国に生まれた。
それは、私の徳が高かったからでも、彼が劣っているからでもない。
ただの偶然。
そして、彼らの労働力を必要としている、日本の社会があるから彼らはここにいる。
(日本に来ても仕事がなければ、はるばる地球の裏側にまで来る理由はない)
でも、どんな事情が彼らにあるにしても、誰かをだまして利用していいとは、私は全然思えない。
(そのあたりをよく分かった上で、納得済みで結婚するなら別ですが)
うちのCはたまたま定住者ビザを持っているラティーノでした。
だから私はこの問題にぶつからなくて済みました。
でも、ラティーノと一緒にいる少なくない数の女性が、この問題に出会っています。
* * *
たとえば、Aさん。(彼女については、こちら
)
彼女は出会って半年足らずでM
と結婚しています。
その結婚は、彼女を家族と絶縁させました。
家族が反対したのは、Mが外国人だったから、というのもあるでしょう。
「差別だわ!」と憤る気持ちも分かります。(そして、悲しいかな、事実差別は歴然とあります。外国人というだけでなく、途上国の人だからという意味で特に)
でも、親は、きっと一番に娘のことを考えてる。
外国人だろうが、日本人だろうが、親が「この人なら!」と思える人なら、絶縁までにはいたらなかったんじゃないかな、と思います。
結果、結婚したあとは、昔の情熱もどこへやら。
Mはせっせと浮気に励む日々です。
このあいだ、スペイン語でMが、
今、永住権の申請してる~。これが終わったら自由~
と言っているのを聞いてしまいました。
永住権がおりるのは、日本人と結婚しているから。
でも、もしその後で離婚したとしても、彼の永住権はなくならないのです。
* * *
だから、もし、あなたがビザなしのラティーノと出会ったら。
結婚を決める前に、そういう可能性があるかもしれないということを、考えた方がベターです。
だけども恋は盲目で、私自身、Cとの結婚を真剣に考えていた時期もありました。
(今は、まったく考えていません。Cも、ビザがあるのでそんなに激しくは迫ってきません)
冷静さを保つのは、やっぱりすごく難しい。
でも、自分の人生です。
そして、彼以外にもあなたを大事に思う人、あなたに幸せになってほしいと心から願う人が、きっとあなたの周りにたくさんいます。
大きなお世話だと思いますが、どうか、よく考えてください。
もちろん、本当にビザ目当てなんかじゃなくて、浮気者でもなくて、あなたと結婚したい人もいるかもしれない。
ここに書いたことは、あくまでも一つの事例です。
でも、このコミュニティにいると、そういう話がたくさんあることも事実。
(たとえばGも、結婚するまではビザがなく、結婚してからはほとんど家に帰らず、固定の愛人+他の女たちとよろしくやっています。生活費は、結婚相手の女性が出しています。)
「彼だけは違う」と思うなら、本当にそうかどうか、じっくり、じっくり考えてください。
Mの発言を聞いて、とてもとても悲しくなって、書きました。
Por favor, ten cuidado.
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