泣いているCに別れたくない、と告げた私。
しかしCは首を振り続けた。
子どもがいるってことがどういうことか、Kioはちゃんとわかってないよ。
母親とは別れてるんでしょう?じゃあ私は問題ないよ?
だめだ。いつか将来、やっぱりそれが原因で別れることになるかもしれない。もっと時間を一緒に過ごして、もっと好きになったあとにそんなことになったら、辛くて耐えられない。だから、今別れよう。
だったらどうしてもっと早くに言ってくれなかったの?もう遅いよ。私あなたのこと好きになりすぎて別れられないよ。
そんな会話が30分ほど続く。
(ちなみにお互い号泣。)
本当は、「子どもがいる」ことを告げられた私が決断をする立場にあったはずなのに、ここでも抜け目のないC。
一緒に「別れ」を口に出したことで、なぜか私がCにすがり、説得する形になっていた…。