1週間くらい前になりますが
鈴々舎美馬さんの「二ツ目昇進記念落語会」へ
伺いました。
二ツ目で1000人超えの大ホール。凄い!!



入場者全員に袋を渡されたのですが、
パンフと直筆サインが入ってました。
将来貴重になるかも!?大切にします✨




【演目】
口上
蝶花楼桃花  こうもり
鈴々舎馬るこ ハングル寿限無
鈴々舎馬風  楽屋外伝
鈴々舎美馬  文七元結

口上では実質師匠の兄弟子・馬るこさんが
学生落語大会に出ていた美馬さんに
「華がある。この世界においで」と勧めたところ
数年後に弟子入り志願に来たとの事。
しかし、家庭の事情(笑)で
馬風師匠預かりになったとの事。
コロナ禍のせいで長い前座期間になり
完全に腐ってしまっていた時期があったようだけど
二ツ目になれて喜びもひとしおですね。

馬風師匠は話し出すまで微動だにせず。
…生きるの一時停止してるのかと思った。
(コラッ、やめなさい!!😅‪‪‪‪)
なぜか一之輔師匠の話をしてくれて
「あいつは30人の会場でも一生懸命やってた」
「そして大きい会場でもやるようになり、21人抜きで真打になった」みたいな事を仰ってました。
\さ す が 最 推 し/ラブ
桃花師匠も女性落語家の先輩として
華と笑いを添えていました。

新作落語に漫談、最後に大作という番組。
「文七元結」は美馬さんなりの解釈で
佐野槌のおかみと、娘・お久の会話もあって
女性ならではの目線で繊細。
演じ分けもしっかりできていたし、
最後は目がウルッときてしまいました。

二ツ目に昇進したばかりでそこまでできるって
将来が本当に楽しみな落語家さんです。
正直言って最初は舐めてました、ごめんなさい💦
新作もやるそうなので
また美馬さんの高座が観られるといいな。