東京・神谷町の結婚相談所

婚シェルジュ東京の今仲綾子です。

 

今日は、

以前に一度、軽くご紹介した、

銀座エルメスの9階にあるギャラリー。

https://ameblo.jp/conciergetokyo2/entry-12619985916.html

 

 

 

 

「シャルロット・デュマ展」のリポートです。

 

 

いつ行っても、幸せな気持ちにさせてくれる

素敵なところです。

 

現在の展示は、

オランダの写真家、シャルロット・デュマの作品。

 

馬と人の関係がテーマです。

 

 

会場に入って最初に迎えてくれたのは
黄金の馬。
 
かなり古い時代の物だそうです。
 
ずっと昔から、人は馬と共に生きてきたんだな。
家畜、というよりも仲間という感じだったのかな。
 
馬に対する愛情や、強さへの尊敬の念が
伝わってきました。
 
 
 

 
映像作品のまわりを飾るのは、テキスタイルデザイナーの
キッタユウコによる、藍染めの布。
 
 
今回の展示では、3つの映像作品があり、
モニターの置かれる環境が大きく異なります。
 
ここは、ガラスを通した光と
布が作り出す空間。
 
 

 
ゆるやかに流れる空気を感じながら
映像も「見る」というより「感じる」ような
不思議な感覚でした。
 
image
シャルロット・デュマは、写真家なので、
当然写真作品が多いのですが、
それは、見てのお楽しみ。
 
 
会場には、古い馬がいくつか展示してあって
それが、馬と人との長い歴史を
教えてくれました。
 
 
 
 
 
二体の埴輪の馬。
どちらも可愛いなぁ。
 
この特徴のとらえ方は見事。
原始的なシンプルさの中に生まれる
圧倒的な生命のエネルギー。
 
見ているだけで、顔がほころんできちゃう。
 
 
展覧会のタイトルになっている
「ベゾアール(結石)」とは、
動物の胃腸の中に作られる凝固物で
古くはお守りにもなっていたよう。
 
実際に目にすると、
その大きさにびっくりします。
 
こんな大きなのがお腹に出来ちゃうの?!
これって、当人(馬?)大丈夫なの?
と、色々なことを考えずにはいられない。
 
 
 
生き物の神秘、
生命の儚さ
人と生き物が共に生きるということ
 
静かな空間に身を浸して
日常から離れた感覚に触れる
豊かな時間でした。
 
 

 

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