目の前のAさんは自分が作っている

 

 

今日は人間力講座、スピリチュアルライフスタイル編第3講。

「許し」の話をしました。

 

他人を「許せ」って言うけど、簡単にできませんよね。

自分の人生がこんなになったのは、アイツのせいだ、なんて恨み節。

そんな感情を抱いて何年も引きずって生きていることはないでしょうか。

 

 


たとえばAさんにひどく傷付けられたと恨みを持っているとします。

 

なぜAさんにひどく傷つけられたかったのか、を考えるのです。

「投影」とも言いますが、

人に傷つけられることを恐れている、あるいは過去に傷つけられた経験があり、トラウマになっている場合、それを見せられているだけのことなのです。

過去を思い出せないとしたら、人に傷つけられることは何を意味するのか、自分の中でどのような感情が動くのかを見ていくといいでしょう。傷つく→そのあとどうなるのか、そこを恐れているはずなので、そこを見極めると「アイツのせいだ」にはならなくなります。

 

目の前に見せられているAさんは、実は自分の一部なのです。自分が自分の人生のために登場させた人物にすぎないのです。

 

「許せない」と思っている対象ですが、
嫌いな相手を許すのは難しいと思うでしょう。

でも原因を作っているのは、実は自分自身であり、自分の心の投影ですから、自分を労わったり、癒やしたり、許したりすることで終わります。

クリアになれば波動が上がって、気持ちがいい感覚に包まれると思います。

相手のせいにするのではなく、原因は必ず、100パーセント自分にあるということだったのです。信じがたいでしょうが。嫌な人が登場したら、自分が成長できるチャンスだと思ったらいいですね。

 

 

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