ベルギーの滞在許可証申請手続き

 

今回はベルギーの滞在許可証申請手続きについて、まとめてみました。ただし、こちらに記載されている内容はBrussels - Anderlecht地区の場合となりますので、他地区/地域とのプロセスと多少違いがあるかもしれないという点をご了承ください。

 

とにかく時間がかかることを念頭に

ベルギーに移住する前はメキシコに3年間住んでいました。メキシコでは書類さえそろっていれば、移民局に行った当日に滞在許可証がおりました。ベルギーだったら、待ち時間がさらに短いのではと期待していたら、なんとカードが下りるまでに2か月かかりましたガーン

 

ちなみに、長期滞在ビザはメキシコのベルギー大使館で申請したのですが、それは2か月かかりました。聞いた話だと日本のベルギー大使館で申請すると9か月かかるらしいので、メキシコは意外と書類手続きは早い国ということがわかり、意外でしたw

 

申請

夫はシングル・パーミットを持っていて、私が持っているのは家族帯同ビザです。コミューン(役所)とのアポイントメントが取れ次第、指定された日時にコミューンに行き、最初の面談があります。この面談では、夫はAnnex 49、私はAnnex 15を渡されました。Annex 49は、シングルパーミットを持っている人向けの臨時滞在許可で、Annex 15は学生や家族帯同ビザを持っている人向けの臨時滞在許可となります。いずれも滞在許可証の申請手続き中というステータスを持っています。後ほど再記載すると思いますが、滞在許可証を受け取る際に、引き換えにAnnexをコミューンに渡すことになります。

 

注意点として、申請期間中海外渡航は禁止されています。

 

警察の住居訪問

私たちの場合、コミューンとの初回面談から2日後に警察の訪問がありました。登録された住所に登録された人がちゃんと住んでいるか、それ以外の人が住んでいないかを確認するのが目的です。警察から最後に住居確認完了を示す紙をもらいます。この紙は次回コミューンに行く際に提出が必要です。

 

指紋・署名登録

初回面談時に、次回面談日を設定されるので、また指定された日時にコミューンに行きます。私たちの場合、6週間の間隔がありました。この日は指紋登録と署名登録を行いました。通常は2週間後に滞在許可証が発行されるそうですが、夫が5日後に海外出張を控えているため、ファースト・トラックを申請しました。1人150ユーロもかかりますが、2営業日後には発行できるので、急ぐ理由がある人にはこういうオプションもあります。

 

滞在許可証受け取り

Annexと面談予約票を担当者に渡すと滞在許可証と電子IDをアクティベートするためのコードが記載されている紙を渡されます。この電子IDは口座開設や税申告などで必要となります。カードリーダー(Amazon.com.beで「eid reader」と検索すれば、購入可)で個人PCにつなげて、itsmeというウェブサイトに登録すれば、電子IDのアクティベートが可能です。さらに、スマホにアプリをダウンロードすると、各手続きの際に個人情報を簡単に送信できます。

 

 

 

待ちに待った滞在許可証を入念にチェックしていたら、自分の就労ステータスが「Illimite(制限なし)」となっているのに対し、夫のは「Limite(制限あり)」となっていました。私の理解が間違っていなければ、シングル・パーミットの場合、就労先は現在の会社に縛られていて、何かしらの理由で退職する場合、夫の現在のビザ、滞在許可証は無効になってしまいます。家族帯同ビザを持っている私は、就労先は縛られていないですが、夫のビザが無効となれば、自分のも無効となってしまうということだと思います。

 

インテグレーション・プログラム

家族帯同ビザを持っている人は、必須でインテグレーション・プログラムに参加しないといけないことになっています。滞在許可証がおりて6か月以内に対象のレセプション・オフィスで登録しないと、最大2500ユーロの罰金が課せられます。このプログラムは、EU外からの移民に対してベルギーで生活するにあたり、知っておくべき情報、権利、言語などの教育と就職支援を主目的としています。私も明日レセプション・オフィスでの登録をする予定です!

 

登録後18か月後にテストがあるらしいのですが、詳細が分かり次第またブログに追記します。

 

講義を受けに行くのが面倒だと思うかもしれませんが、無料でこれらのサービスを提供しているのは、移民に優しい国だなと思いました。

 

最後に

滞在許可証がおりたことで、やっと就労許可もおりたので一安心しました。手続き中焦ることもあるかと思いますが、気長に待つしかないです。コミューンによって英語話者がいない場合もあるので、その際は通訳をつけることも検討が必要です。フランス語はスペイン語に似ているから、理解できると言い張る夫ですが、私たちの場合は通訳が必要でしたキョロキョロ