仕組みはない、とわかった。
昨日、介護講座で
いくつか質問をした。
先生という職業は
教科書に載っている事以外の質問に弱い、と思い出した。
簡単に言うと、
「介護」の講座に「家族」はいない。
介護を受ける「利用者」と「介護する側」
の2つ、いや介護職の心の構えだけしかない。
分厚いテキストのどこを探しても
利用者の家族の存在は
見つからない。
唯一の「記録」も、介護職自身を守るための記録であること、が目的なので
「残さない」事への方法を学ぶ。
介護講座に、利用者の家族、と言う存在は
きれいに消されている。
先生は、この点を指摘された事に「反射」でかぶせるように論点をずらした。
気づいていて、この視点は嫌なんだな
と「言われたくない」のだなと感じた
または
介護職には「利用者」だけで「家族」は関係ない
と判断しているのかもしれないが。
昼休みに仲間たちと、この件で話し合った。