AIと医療 | CONCERTO大人の自習室®️~シンデレラの時間割®~ 

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おうち時間研究家のコンチェルトみほです。
ブログ1本で会社にしました。
シンデレラの時間割®で家事を通して時間管理術が身につく方法を伝えています。

息子の友人が突然この世を去ったのは

10年前の今頃だった。


母同士も仲良くしていて季節のかわりめには

みんなで集まりワイワイしていた。


3月の終わりに、またね、と別れてから

そのグループで会うことはなくなった。



その子は、何をやってもずば抜けて

スポーツもタイトルをいくつも持っていた。


中学からパソコンを使いこなしプログラミングで世界大会で何度もグランプリをとっていた。


だから進路はギリギリまで迷っていたのよ、と母である友人から聞いた。

「何を選ぶのかな?って主人とそっと見ていたのよ」と笑顔で話していた。


医学部で勉強しながらもスポーツに打ち込み、

プログラミングにも携わっていた。



将来は、医療にプログラミング(なんて言ったか覚えていないが、、、)ドッキングさせて

苦しんでいる人々のために尽くせる医師になりたい

と言っていた。


これね、彼なら夢じゃなくて実現しただろうし、

彼ならやるだろうし実現しただろう。

たくさんの人が救われたんじゃないの?

って今でも思う。


悲しみというより、彼の死に静かな怒りがある。

未来の日本の医療を担う人だ。



いま、

高齢の母は医療に助けられている。

人工透析はもう10年以上だ。まあ今はそれ以外があちこち弱っている。


医療費も助けられている。

ありがたい気持ちと、

正直、申し訳ないような気持ちがある。


ただ最近は

この治療の経過は、未来の誰かの役に立つんじゃないか

と思うと、今の母が医療制度にほんの少しではあるが1つの例として世の中に役に立っている

と素直に思う。