バイオリンのお稽古について、
いまでも
良くいただく質問です。
Qバイオリンの進み具合、他の子(家庭)がきになりませんでしたか?
A:気になりませんでした。
こう過去にも繰り返し答えていましたが
もう少し丁寧に答えますね。
このリブログの記事のように、
息子たちは、とても・・ほかの子(家庭のお子様)と同じ土俵に上がれないような
幼い、もう猛獣のようなこどもでした。
ですから、比べようなどと思う前に
ケガをしないように、車に乗せて
とか、
今週は、整形外科に行かないで済んだからいつも通りに
生活できるな、とか
バイオリンの先生にご注意をいただても「オレのこと、ナカチタナ(泣かせたなの意味)」とか言わないで・・よかった。。
とか
そういうレベルでした。
昨日より今日。
今日より明日。
お稽古についても、とにかく、直しなさい、と言われた場所を
直していく・
勝手に先に進まない、弾くのをやめなさい、と言われたら
すぐ止まる、(弾くのをやめるということ)
そういう状態がスタートですから、進み具合などは
上級の、もっと進んだ立派なみなさまの贅沢な悩みであると私は思っていたので
私と息子達には、縁のない関心だったということです。
案外、わたしは真面目なので、
とにかく、言われた通りにして翌週に備える、
けれど風邪をひいたり、ケガをしたり、
レッスンに頭に包帯ネットをかぶってかよったり、
松葉づえで伺っていいか?と・・・
もうレッスン以外のご相談ばかりでした。
*鈴木メソッドでは、先輩のお母さまがその相談役を引き受けてくださっていました。
長くなりましたが、他人が気にになるのは、
あなたが、余裕があるからです。
贅沢な・・まあ、贅肉のようなものでしょうかね。
元来、わたしは、他人にはそれほど関心が薄いので
それに拍車をかけた側面がありますけれど
実際は、猛獣にバイオリン。まあ面白かったです。
何度も言い聞かせましたよ。自分に。
死なないように育てよう。猛獣がバイオリン弾きたいって言ったのは
人間の証拠だよ、それを信じよう。
まー大げさですけれどね。
わたしが、人間として立派だから、他人の成績が気にならないということではないってことでした。
ほかの子が気になりませんか?の記事→★
猛獣っぷりの記事。
今は、普通の人間になりました。