メモの仕方
字が書けるようになってからは、本人たちもレッスン中に、先生からの指示を書き込んでいます。
それまでは、私が先生の一挙手一投足をすべてもらさないようにメモしてレッスン風景も録音していました。(スズキメソッドのやり方だったと思います)
字を書けるようになってからも
私も、レッスンを後ろの席で聞いて(見て・・・かな?)
先生の指示を私の楽譜に書き込みます。
そうです。この時に、本人が書いたものと、私が見て聞いたものを、混ぜないことが重要でした。ですから2冊必要なのです。先生の助言意外にも気づいたことも、漏らさないように
私の解釈をまじえたメモもあります。
これは
先生の指示が難しくて幼い息子達の理解が足りていないと思う状況を
忘れずに記録しておく、ということです。
通訳、のようなものでしょうか。
たとえば、ひばりがさえずるように・・・と先生が情景を説明されたとき
「ひばり」これは知らないな、さえずる声もしらないだろうな、ということをメモしておくのです。
帰宅し、調べ本人に教えます。先生がおっしゃっていた「ひばりのさえずり」はこうですよ。。。。という具合です。
また、
レッスン後に帰宅したら、すぐに楽譜を照らしあわせ本人たちと、確認・すり合わせ(?)です。
このように
自宅での練習に、2冊の楽譜は重要でした。
宿題(課題)についての姿勢
先週の課題は、先週のものです。
今週は今週の課題があります。
先生からの課題は絶対です。なぜなら、先生は「これがベスト」というものを宿題として提案されているからです。それをしっかり仕上げるのはもう当たり前のことです。
もうひとついいますと、言われた課題を完璧に仕上げて70点です。それ以上の仕上げで80点。
次のレッスンをいかに実りある時間にするのかは、自宅での練習次第なのです。
自分で練習をくみたてられるように、少しずつ取り組み方、むき合いい方
見積もり方、時間配分の仕方などを、時間をかけて一緒に過ごしてきました。
私はバイオリンが弾けませんけれど
20年近く、先生のレッスンを息子達と
同じ空間で過ごしていたので、なんだか弾けそうな気がします。