Qピアノやバイオリンのレッスンで親の付き添いってどうやるんですか?
A:こどもの付属品のような黒子的存在
簡単に言うと、将来的には本人ができるようにしないと困りますよね。
そのために、レッスンの受け方や、姿勢を本人の成長に応じて手伝うことです。
先生の仕事と、親の仕事は違います。
3歳10か月からならいはじめ高校生まで付き添いました。
先生にとっては、わたし(親)はこどもの付属品のようなもので
付き添いというか、モノ・・?
ここで言いたいのは、主役はいつでも、どんな場面でも本人であるということです。
レッスンにずっと付き添っていましたが、
レッスン中の世界には
先生と、本人(時に伴奏者)しかいない、ということです。
準備していたもの
まず楽譜です。習い始めて9か月は楽譜は実質使っていませんでしたしそのあとのきらきら星も、
スズキメソッドは楽譜を使いません。
それでも、
わたしは自分用の楽譜と、本人の楽譜を1冊ずつ購入して準備していました。
理由は、楽譜は「息子」のものと、付き添いは区別したかったからです。
それは次男が習うようになっても、
同じように次男用の楽譜と、また次男の付き添い用の私の楽譜とを購入し準備していたのです。
これは成長したあとも同じです。ですから同じ楽譜は4冊ある。。という状態です。
コピーでいいですか?と質問されますが、コピーはしょせんコピーです採用しません。
さらに、
バイオリンは〇〇版というようにボウイングや、カデンツアについての
作法がさまざまです。
出版社によっても大きく違うのです。
そしてそれらはどれも貴重な宝物と認識していました。
資料ですよね。ちょっとでも違うもの、知りたくないですか?表現や伝え方が違うものを、この目で、この手で確認してみたい、私はそう考えて息子たちにも、同じように見せたいなと考えていましたので
先生が、チラリとでも口にされた楽譜は全て揃えて、レッスン前までに
必ず目を通していました。
実に楽しみな時間です。
現在のようにネットで簡単に手に入らなかったので、待つ時間はやがて楽しみの時間となったのです。
すべて勉強です。私も、息子達もです。