ストリートピアノを、見つけて久しぶりに
外で演奏した。
震えるような、高揚するような気分と
静かな、風景が浮かんでいた。
わたしにとって音楽とは暮らし。
わたしはピアノに「水やり」はしていない。
もうずっとしていない。
けれど、暮らしの中で生活に「水やり」をしている、
それは欠かさず。
手を動かし、心を動かす。
ピアノは、そこにあるだけ。
久しぶりに外で弾いたピアノは
本当に、へたくそ。
でも、とても懐かしくて、「外で弾くのって、楽しいよね」って
ことを思いだせた。
一瞬で。
本当に、偶然。
暮らしの中に音楽がある。
暮らしそのものが音楽なのかも。
シンデレラで、音楽講座がある。
それは、音楽とともに生きるというもの。
一生音楽を楽しむ、というゴール。
その先があった。
もっと、自然。
全部同じこと。
勉強も、家事もそう。
耳をすませば、音楽はそこにあるし
楽器が無くても、音楽は自分の中に流れている
自分の中に耳を澄ませばいい。
楽器を弾きたいなら、弾けばいい。
楽譜は、読むため。かな?
季節や、天気、習慣。
わたしにとって、音楽とは暮らしなのだ。
生活そのもの。
わたしは、そう思う。